ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

助産師「水野文恵さん」

今回は、助産師の水野文恵さんにお話しを伺いました。

「素敵な助産師が沢山います。そして、こんな助産師もいるんですよ!!」

助産師として23年、総合病院やクリニックで母子医療に携わっていらした水野さんですが、長く働いてきたその枠組みからもう少し視野を広げて、お母さんや女性に関わりを持っていきたいと、現在はフリーランスの助産師として、相談員や相談事業といった活動を始められた所です。

水野さんが助産師を目指したきっかけは、高校時代にお母様が事故で長く入院されたことだったそうです。
「初めは看護師になろうと思っていたのですが、看護の勉強をする中で母性分野という所に興味を持ちまして、小児科に行こうかどうしようか考える中、『生まれる前から知りたい!!』という気持ちに駆られて助産師になりました」

助産師・水野さんのモットーは【ママの笑顔は世界を救う】
「ママが楽しそうだったり幸せそうにしていることは、溢れ出ていくと思うのです。それが子供に伝わったり、ご主人に伝わったり、家族全体がハッピーになっていく。親子関係が良くなれば犯罪も減るのではないかとも。その単体がいっぱいになれば世の中、世界が良くなると本気で思っています!!」

活動の大きな柱は、”心の捉え方”をテーマとした、カウンセリング・コーチング。
FreeSoul®︎認定コーチでもある水野さん。
「心理学や量子論を織り交ぜたメソッドを学んできたのですが、それによって自分自身もとても楽になったのです。そのコーチング自体を、お母さんや女性の皆さんに伝えていきたいと思っています」
「子育てをしていると”こうしなければならない”というものが強いと思うのですが、子育ては貴重な限られた時間だと思いますので、あまり自分を縛り付けずに、もう少し楽しく子育てしてもらいたいという想いがあります。悩むことも大切だと思いますが、もう少し自由に、ご自身のやりたいことなども見つけられるコーチングになっています」

ゆくゆくは横浜で、お母さんたちが気軽に集まれる場所、疲れたなという時にふらっと立ち寄れる場所をつくりたい!
「”みんなで子育てしていこう”という空気感を目指して、親子のためのカフェがあったり、ママがリラクゼーションやコーチングを受けられたり、保育もあり、ベビーマッサージのクラスもあったりと複合的な場所にしてみたいという夢があります」
又、何をするわけでもなく、いつでも来られる憩いの場所にもなったらと。「人に頼れない、自分でやらなくちゃならないというお母さんも多いと思いますので、”もっと頼っていいんだよ”というメッセージも込めて、一人でやらなくてもいいんだということを伝えたいのです」

その想いの裏には、水野さんの経験もおありだったということで。
「私はシングルマザーでずっときたのですが、”自分の責任だ”と思って、全てをやらなければいけないと自分を縛っていた部分が大きかったと思います。それがあったからこそ、頑張ることができて子供たちも大きくなって、それはそれで良かったことではありますが、正直しんどかったです。ですから、世の中の常識や周りの目などにとらわれたり振り回されたりせず、もっと自分が何をしたいのか、自分で自分を見つめることができる時間を持ってもらいたいと思うのです」
ご自身を振り返ると、余裕も時間もなかったという当時だったそうですが、辛い中を沢山の人に助けてもらい、支えてもらえたことに本当に感謝をしていると水野さん。
大変な経験と頼ることの大切さを身をもって感じていらっしゃるからこそ、これから大勢のお母さんや女性の力になっていかれるのだと想像しました。

水野文恵さんの活動について詳しくは、インスタグラムホームページをご覧ください。

◎日本財団 母乳バンクのお手伝いもしています
「未熟の赤ちゃんに対して、沢山母乳の出る方から母乳を届けていただいて、低温殺菌などを行い感染症がないかなどもチェックし、安全な形でNICUに届けるという活動です。日本ではまだまだ施設自体も少ないので、今後もっと認知されていってほしいと望むと共に、是非、活動を知って頂けたらと思っています」
一般財団法人日本財団母乳バンクホームページインスタグラム


◆なでしこの素◆
水野さんが助産師のお仕事と同じく愛してやまないというのが【SMAP】!!!!!

Francfrancのキーホルダーは、「大きな⑤がスマップぽい」ということで購入。
オレンジ色のリップクリームケースは、香取慎吾さんがディレクターを務める《JANTJE_ONTEMBAAR》のもの。(この日ニットの下には香取さんデザインのTシャツも着ていらっしゃいました♪)
因みに、一番好きなのは「木村拓哉さん!!」12歳の頃から応援しているそうです♡
とってもきれいなピンク色のキーケースは、娘さん2人からのプレゼント。「それぞれが大学と高校入学の際に、私が好きな色のプレゼントを選んでくれました🌸」

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