ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

いわさき音楽教室「岩崎悦子さん」

今回は、神奈川区にあるピアノ教室、いわさき音楽教室の岩崎悦子さんにお越しいただきました。

ピアノを習い始めたのは6歳の頃。
「親戚のお姉さんがピアノを弾く姿に憧れて始めましたが、練習が嫌いで嫌いでなかなか上達せず、先生からゲンコツを頂戴すること数知れずという感じでした」
泣きながらレッスンを受けることも多くあったそうですが、それでもピアノを辞めなかった岩崎さん。

高校は音楽高校へ。
「音楽を志す仲間に囲まれて、音楽三昧の楽しい日々でした。あんなに嫌いだったピアノの練習も、友達と一緒なら苦ではなかったです」
そして、そこで出会った恩師の口癖だったという、「音が苦ではなく、”音楽”を」という言葉がその後、岩崎さんのモットーとなります。

音楽大学を卒業後、楽器店に就職。結婚を経て、2004年にいわさき音楽教室を開校されました。
「実は、保育園の頃からの夢だったのです。”ピアノの先生になりたい!!”と言って回っていた子供だったそうで、それが主人と出会いまして、夢を叶えてもらいました」
幼い頃から持ち続けていた夢を快く受け入れ、実現して下さったご主人。
ご自宅の一角に、お教室が誕生しました。

現在、3歳~70代後半の約50名の生徒さんが通っていらっしゃいます。
「70歳の記念に、昔からやってみたかったピアノを始めた素敵なマダムや、開校当初から18年に渡って来て下さっている生徒さんもいらして、本当に有難い限りです」

岩崎さんが大切にされていることとは。
「まずは、音楽を楽しむというベースを作らせていただいています。高校の恩師の口癖でもありましたが、私が経験したのは、音を楽しむではなく、音を苦しむだったのかなと、今振り返ると思います。ですので、いかに音楽を楽しむかを大切にお伝えしています」

もう一つは、ピアノの語源のように生徒さんに寄り添ったレッスンを。
「ピアノの正式名称(クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ)には、<ピアノ(弱い)>と、<フォルテ(強い)>が入っているように、いくら”フォルテ”で情熱を持って教えても、例えば疲れている時には体に入っていかないということもあるので、そんな時私はピアノモードになったり。お!今日はやる気があるのかなと感じた時は一生懸命お伝えして、生徒さんを見て、バランスを考えながら指導にあたっています」

ブランクがある方、ピアノを弾いてみたい思いはありながらなかなかチャンスが無かったという方もいらっしゃるかもしれません。
今年は、そんなピアノ教室の門を叩いてみてはいかがでしょうか?体験レッスンもあります。
詳しくは、いわさき音楽教室のホームページをご覧になって下さい。
場所は、東急東横線 反町駅から徒歩4~5分です。

兎年、年女の岩崎さん。
「うさぎのように身軽にピョンピョンと進めていくのも大切ですし、今まで培ってきたものをキープしながら、やはり”音を楽しむ”という所をベースに進めていきたいなと思っています」


◆なでしこの素◆
ピアノの先生の必需品、見せていただきました!!

可愛い出席カードとシール♡スタンプに赤青ペン。
タンバリンとカスタネットは?!「3歳の生徒さんもいらっしゃいますが、手を変え品を変え、まずは椅子に座ってもらうことからレッスンです♪」

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