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薬膳和菓子工房ちゃま代表「阿毛理絵さん」

今回は、薬膳和菓子工房ちゃまの代表でいらっしゃる、阿毛理絵さんにお越し頂きました。

阿毛さんが作っている薬膳和菓子とは、豆や野菜、果物、麹、ドライフルーツ、スパイスなどを加え、食材の持っている効能や自然の甘さが生かされたお菓子です。

元々、食事代わりにするほどお菓子が好きだったという、阿毛さん。
製菓の専門学校でお菓子作りの勉強をし、卒業後、いくつかの和菓子屋で修行をされた。
「その時は普通にお菓子を食べることができていたのですが、蕁麻疹が出たり体調を崩してしまいまして、これは体に合わなくなってきてるのではないかと思ったことから、食材の効能を生かした体に優しいお菓子を作りたいと思って薬膳の勉強をしました」

工房名【ちゃま】とは、お茶の間で家族皆、世代を問わず食べてもらいたいという想いが込められている。
「それと実は私が、アニメキャラクターのおぼっちゃまくんに似ていることから、昔から”ちゃま”と呼ばれていたということもあります」
阿毛さんのあだ名も命名の理由だったそうです。

阿毛さんが大切にされているのは、自分自身が楽しんでお菓子を作ることだという。
「疲れているとお菓子もぺちゃんこに、同じ材料を使っていても上手く膨らまなかったりと、気分が影響するのです。不思議なことに。ですから楽しんで作るということを」
食材に関しては、「体に取り入れるものなので、こだわって吟味して作らせて頂いています」
地元・横浜の食材も多く使用されているのだそう。

こちらは、ちゃま定番商品の『黒米大福』
黒米が入ったモチモチの生地に、黒ごま餡がたっぷり入っています。
優しい甘さが体に心に嬉しい。

『薬膳キャロットケーキ』
バターは使用せず、スパイシーさも感じられ、働く人の朝ごはんにも◎

定番商品の他、季節限定もあり。この時期は、甘酒・生姜・白いんげん豆がベースの『白いおしるこ』や『薬膳シュトレン』も作っていらっしゃいます。


将来は自給自足のカフェを開きたいという、阿毛さん。
「全部は難しくても主要な食材を自ら。例えばもち米やお米、農業にとても興味があります。又、鶏がとても好きなので、養鶏もやりたいと思っていて、新鮮な卵を使ったカステラなど作りたいです」

薬膳和菓子ちゃまの商品購入については、ホームページ/東京・南品川の茶箱にて(木~日・祝)販売となっています。
ちゃまのインスタグラムでは最新情報がアップされます!!


◆なでしこの素◆
阿毛さんの”ちゃまスタイル”
お母様お手製の帽子&4,5年着用しているという割烹着は、お友達が勧めてくれたお店でひとめぼれしたものだそう♡

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