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一般社団法人 日本声診断協会 代表理事「中島由美子さん」

今回は、一般社団法人 日本声診断協会代表理事の中島由美子さんにお話しを伺いました。

一般社団法人 日本声診断協会とは、中島さんが開発された【声診断メソッド】を用いて、人の声の周波数を音声分析ソフトで視覚化。その人本来の声を取り戻していく伴走をする、音声心理士Ⓡの育成や資格認定を行う機関です。

中島さんご自身が声の探求をずっと行っていらしたという。
「様々な声の仕事をしてきたのですが、活舌などが上手くできればいいわけではない。もっと自分らしく喋れる方法はないかと考えていました。周囲に聞いても『いい声』だと言われますが、本当の”いい声”とはどんな声なのか、目で見てみたい!!と思うようになったのです」
音声分析ソフトを介し、本来の声の特徴を周波数によって読み解くことができ、17年間で2万人以上の声を元に研究を重ねていらした。
「多くの声を見させていただく中で、一人一人が本当の自分を取り戻し、本当の自分の声で表現する。心が満たされるコミュニケーションをとれるようになってほしい」その想いの実現に、音声分析ソフトを使える人材を輩出していこうと2012年に協会を設立されました。

今年出版された著書【人生を好転させる声のみがき方】(ビジネス社)では、中島さんが伝えていらっしゃる”いい声”本来の自分の声を取り戻すためのお話。又、声でビジネスが好転する新メソッドが公開されています。
「本来の自分の声とは、一番リラックスしている状態ですから、周りもリラックスできる。フィルターを通さずに、心と心が触れ合える声を一人一人が取り戻すことで、人との関係性やギスギスした社会の中においても、本来に戻っていく。皆が仲良くできる。そういう道具が声なのではないかと思っています」

「私自身も、仕事で”作った”声を日常でも使っていたら、『遠い…』と言われてしまい、いつの間にか自分の声を失ってしまったと感じた過去があります。しかし、自分本来の声を取り戻した所、自分からアプローチしなくても周りから仲良くしてくれるという現象が起きたり、頑張らない声でいることで人生も変わりました」

<声を分析すれば、あなたの成長を妨げる《心の癖》や、人生で失敗を繰り返す《思考パターン》がわかります。>
声には全てが現れる。自分の声の波形を取ることは、自身の内面と向き合うこと。

声の波形グラフ/12色(12音階に分かれています)


この本では、あらゆる波動を含む声(どんな周波数の人にも刺さる・響く声)【フルサウンドヴォイス】についても詳しく解説されており、声診断ソフトのQRコードから、ご自身の声の波形を取る事ができます。
自分の声のエネルギーを可視化してみることで、自分の心を知ることもできるそう。自分の課題や自分に少ない波動を出すためにはどうしたらよいかの処方箋も書かれていますので、すぐに実践できます。

「声を使っている方はもちろん、人間関係を改善したいと思っている方や、自分の才能を知りたい方(長所を知って仕事に活かしたい)へのヒントにもなると思います」

是非、お手に取ってみてください!!

一般社団法人 日本声診断協会について詳しくは、ホームページをご覧ください。音声心理士Ⓡにご興味のある方は、お問い合わせフォームからご連絡を。


◆なでしこの素◆
いつでも声の波形を取れるよう、音声分析ソフトの入ったパソコンは必需品!!

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