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株式会社ICON代表取締役「土屋敏子さん」

今回は、株式会社ICON(アイコン)代表取締役の土屋敏子さんにお話しを伺いました。

株式会社ICONは創立25周年となるソフトウェア業の会社で、具体的には、システム構築事業/暗号セキュリティ事業/ものづくり・教育事業の3つの事業を行っています。

設立のきっかけは、それまで行っていた飲食店経営でのこと。
「その時代の売上管理システムは使いにくく、画面も寒々しいイメージで、使う側のことを全く考えていないと感じられるものでした」そこで、自分が使う側として作った方が喜ばれるのではと思った土屋さん。元々思い立ったが吉日の性格だそうで、その7日後には登記を。

そして暗号化セキュリティーを研究し独自の暗号化製品を作り上げると、大手通信事業体へ導入され、12年間個人情報を守り、トラブルも一切なし!
昨年は、日本が誇る技術・魅力を世界に発信する54の企業/自治体にも選出されています。
そこで、暗号化ソリューションシステムと共に選ばれたのが、同社が2018年より販売を開始した製品【KUMIITA(クミータ)】です。

”乳幼児から思考力をつける知育ロボット”
これから未来を担う子ども達に必要となるプログラミング概念と論理的思考力。KUMIITAシリーズによって、子ども達が自ら考えるための機会を提供し、プログラミングの基礎を体得、自ら考え解決していく能力を高め、脳の発達を促すことのできる知育玩具となっています。

KUMIITA誕生には、ソフトウェア会社として技術者を育てる中、プログラミングを可視化することができたらという想いや、エンジニアという仕事を社員が子どもに説明できるよう(子どもがパパ・ママの仕事を自慢できるような)”見えるもの”を作りたいという構想と共に、小学生の授業でプログラミングが必須化になるということがきっかけとなったそうです。
「自分が小学校時代、英語が必須化になった時に最初の授業で苦手意識を持ってしまいました。今でも英語はトラウマに。子どもの頃の最初の出会いは大切で、プログラミングは楽しいと思ってもらいたいと、試行錯誤を繰り返しながら開発しました」

KUMIITAの楽しみ方はとっても簡単!
●スタートパネルからゴールパネルを目指すコースを作る
●クミータ(コンピュータロボット)がカラフルなパネルの上を自由自在、光って曲がって音を鳴らして、360万通りのコースを動き回ります

大きなポイントとしては…
◎パネルの上を自動走行しながら、パネルの絵柄に合わせ動作する特許発明が用いられている。(自動走行技術)

◎パネルは”絵柄だけ”で表現されており非言語です。文字や言葉を使用しないため、乳幼児から開始でき、世界共通の学びを提供しています。(教育の不公平さを無くす)

◎プログラミング要素となるシステム設計、プログラミングの基礎となる順次実行・条件分岐・繰り返し(ループ)、テスト、デバック作業を通じて、試行錯誤を繰り返しながら問題解決力を育んでいけるよう作られている。(プログラミング要素と問題解決力)

「パネルを並べること自体が設計で、(クミータを)動かしていること自体がプログラミングになり、遊びの中でプログラミングの基礎を何度も行っていることになるのです。又、パネルを間違えて並べてしまってもエラー音などで知らせるので、そこで気付いてパネルを並べ直すことで問題解決力を育むことに。何度も失敗をした後にゴールできると、諦めない気持ち、”自分で考えてここまで来た!!”という達成感に繋がります」

現在、世界で約30か国の個人の方や教育機関に納入されているKUMIITA。
技術的先進国のデンマークでも、2,3歳が通う幼稚園で使用されているそうです。「幼児期からの教育に国を挙げて力を入れているという所で認められたということもあります。又、一度導入されるとリピート購入いただけるのです。そういった所がクミータの良さの現れかと思っています」

KUMIITAについて、詳しくはコチラをごらんください。
株式会社ICONホームページ

◆なでしこの素◆
クミータグッズも展開♪
<ハンドタオル>

<ポシェット>クミータのお家に本体を収納し、持ち運ぶことができます。

その他、子どもサイズのポロシャツなどもありますよ!

こちらは、創立25周年を記念したクミータクッキー。横浜元町のお馴染み、ポンパドールさんが10か月の歳月をかけ開発された米粉のオリジナルクッキーです。

ホームページから購入できます。

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