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海藻おしば協会 神奈川支部長「高山優美さん」

今回は、海藻おしば協会 神奈川支部長の高山優美(たかやま・まさみ)さんにお越し頂きました。


海藻おしばとは、海藻を素材にした押し葉のことですが、海藻おしば協会では”海の森も大切に”というスローガンの元、海藻おしば体験を糸口に、海と地球環境保全の啓発活動に取り組んでいます。

(なんと!番組へ製作してくださった、海藻おしばです)

高山さんは看護師でいらっしゃいますが、きっかけは趣味で始めたダイビングでした。
「海の中で小さな生き物たちの輝きを見て、すごく感動してしまって、この楽しさを色々な人たちに伝えたいと思いダイビングインストラクターになったのですが、そうしたら今まで以上に環境に目が向くようになりました」「海の森があるということは、陸上の自然が豊かでないと駄目なのだということに、もっともっと気付くようになって、実際私も海藻おしば教室に参加したのが始まりです」
日本に1,500種類も海藻があることなど、新しい発見が沢山あったという高山さん。
そして、潜ってみて再確認した、”海の中の森”の凄さに感動したという。

その海の中では現在、海の森が減っているという現実があるそうです。
「磯焼けというのですが、実際私がダイビングを始めた25年くらい前と今を比べると、海藻の種類も変わってきましたし、大きな海藻が見られなくなっている所もあります」そして、海藻が無くなってしまうと、そこを棲み処としている生物も見られなくなる。
「温暖化の面から見ても、海の森を守らなければならない状況があります」

海藻おしば協会は、横浜市における温暖化対策本部の出前授業に《ブルーカーボンって何だろう?楽しい海藻おしば教室》として登録されています。
海の森の大切さ、陸上の森と海の森は繋がっていること、ブルーカーボン(海側で二酸化炭素を吸収すること)について伝え、環境問題に触れる講座を、市内の小学校や施設で行っています。
クイズなども交え、対話形式で進められるという講座。子供たちは元気いっぱい!楽しみながら、海の森の大切さを知ります。

又、横浜市を含め神奈川県内各所でも、SDGs14海の豊かさを守ろう【海藻おしば教室】や【海藻万華鏡講座】を行っていらっしゃいます。
海藻万華鏡作りは水場が無い場所で開催されることが多いそうですが、大人の方も夢中になってしまうのだとか♪
夏は小学生の自由研究にも活躍!!日程をチェック。

●8月2日(火)横浜市保土ヶ谷図書館(海藻おしば)
●8月4日(木)茅ケ崎市鶴嶺公民館(海藻おしば)
●8月9日(火)横浜市港南台地区センター(海藻おしば)

その他の開催も随時発表されます。詳しくはコチラをご覧ください。

認定講師 高山さんへの講座依頼は、海藻おしば協会ホームページのお問い合わせフォームから、ご相談ください。

ダイバー向けに行われた海藻おしば教室のレポート


◆なでしこの素◆
もう一度、見てください!!
高山さんのアイディアとセンスに感動!!感激です!!そして、海藻の種類と美しさに驚きます。
感謝。

(裏面)

こちらが、大人も夢中になる海藻万華鏡♡
一振りごとに海藻の様々な世界が広がります。
海の中にいるようですね~

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