ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

クレイアーティスト「こばやしまきこ さん」

今回は、クレイアーティストのこばやしまきこさんにお越しいただきました。

クレイ=粘土での作品を作っていらっしゃいます。
「使っているのは、樹脂が主原料になったソフト粘土になります。自然乾燥によって、程よい硬さになり、手も汚れず、手軽に楽しんでもらえる粘土です」

こちらのカーネーションですが、花びらは30~35枚ほど。一枚ずつ表情を変えながら作られており、素敵な一輪が出来上がる。

自在に形を整えることのできるクレイアート。色合いに関しても、自分だけの色を作ることができるのだそう。
「白・黒・赤・黄・青・緑・茶色という基本の粘土の色を、自分の作りたい色に混ぜていきます。色の世界は無限で、淡い色もグラデーションも好みに合わせて作り出せます。その色作りがとても楽しいのですよ!」

また、マシュマロの様なシルキータッチのソフト粘土は、柔らかく気持ちよく、粘土に触っているだけで癒されるという安らぎもあるそうです。

衝撃的だった!!という、こばやしさんとクレイアートとの出会いは、長く続けられる趣味を探している中で、友人から誘われたことがきっかけでした。
「初めて見るものだったのですが、『これは何~!!』と興奮して食いついてしまうほど、体験レッスンが楽しかったのです」

講師の資格も取得され、これまでオーダーメイドの制作をはじめ、展示販売会、ワークショップ開催、店舗でのディスプレイ等を手掛けていらっしゃいます。

2013年に立ち上げた【Hana Emi(花笑み)】のコンセプトは、”クレイを通して想いの橋渡しをする”
「まず、私が伝えたい想いがありました。趣味として、このクレイアートのお花を作っていた時に、お世話になった方々にお礼がしたくて、感謝の気持ちとしてクレイフラワーをお渡ししていました。お渡しする度に、皆さんがとても喜んで下さるので、もっと沢山の方に喜んでもらいたいと考える様になりました」
そして、オーダーを受ける様になると、ご依頼なさる方の気持ちは皆、”感謝”だった。「皆さんの想いが分かるので、お花一輪ずつ、花びら一枚ずつに皆さんの想いを込めながら、心を込めて作らせていただいております」

こばやしさんもとても嬉しい気持ちで制作にあたっているという。「ですから、作る時の私の気分、気持ちをとても大事にしています。お花は幸せなものなので、幸せな気分で作りたいという所がありますので、体調も含め、日々気を付けながら向き合っています」

来月の父の日には、黄色いガーベラを制作されるそうです。数量限定でオンラインショップにて販売されます。
又、不定期でワークショップも開催、オーダーも受け付けていらっしゃいます。
詳しくは、Hana Emiのホームページをご覧下さい。


◆なでしこの素◆
一輪での存在感もありますね。
みなとみらいの風景とともに♡

top