今回は、タティングレース・ワイヤークロッシェアクセサリー作家のnaomiさんにお話しを伺いました。

タティングレースは、舟形をしている”シャトル”というものでレース糸を編んで制作するもの。ワイヤークロッシェは、かぎ針でワイヤーを編んで制作するもの。
naomiさんは主に、この二つの手法を用いたアクセサリー作家です。

「タティングレースは、コットンのレース糸を使っています。極細や糸の細さのものを”シャトル”という道具ひとつで編んでいきます。糸を使っている事で柔らかく軽いので、大きなアクセサリーでもストレスなく着けていただく事ができます。又、糸の表情から温かさを感じるとお客様によく言っていただきます」

「ワイヤークロッシェに関しては、エナメルコーティングをしている、しなやかなワイヤーを使って編んでいきます。細かい作業ですが、緻密に表現ができるので、美しい仕上がりになります」しなやかで柔らかいワイヤーの為、その日の気分によって、アクセサリーのニュアンスを自在に変えるという事もできるのだそう。

素材については、耳に直接着ける部分の金属に関して、14金ゴールドフィルドやシルバー925、ニッケルフリーを使用し、アレルギーに配慮した商品になっています。

小さい頃から手芸が好きだったというnaomiさん。
「祖母の影響で、ビーズとか天然石など小さいものが沢山あるという家でした。学生時代は、他に夢中なものもできて作っていなかったのですが、社会人になって趣味でまた始めるようになり、結婚し、子育てが落ち着いてきた頃から作るようになりました」

本格的に作り始めて約10年。
「とにかく制作が楽しくて仕方なくて、時間が過ぎるのが早くて、少しでも時間ができると作っているという感じでした。昔からずっとあった、自分が好きな事を仕事にしたいという思いがきっかけとなって、アクセサリー作家へ。認定資格を取得し、技術を学んで、講師をするようになったのがスタートです」

現在行われているジュエリーメイキングレッスンでは、レベルアップから資格取得までフォローされている。
初めての方には、その時間内で完成できるワイヤークロッシェ・ビーズ刺繍・ペンチワークのレッスンが用意されており、お好きなものを作る事ができます。

とにかく、楽しめるようなレッスンを心掛けているとnaomiさん。
「様々な年代や環境の方がいらっしゃいますので、制作する時間が普段とは違う環境に、癒しの時間になってもらえたら嬉しく、又その時間内で作品が出来る事での達成感も味わっていただきたいと思っています」

naomiさんの作品やレッスンについて、詳細はホームページをご覧ください。
オンラインショッピングも是非チェックを!!

●明日4/12まで、大船ルミネ（エントランス）にて販売イベント開催中！
●＜近日ジュエリーレッスン＞4/15 cafe etana（横浜市青葉区）、4/20,23 roof大倉山（横浜市港北区）

◆なでしこの素◆
緻密で美しい作品を改めてご覧ください♡