ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

ユーフォニアム奏者「海野百合香さん」

今回は、ユーフォニアム奏者の海野百合香(うみの・ゆりか)さんにお越しいただきました。

ユーフォニアムは、チューバを一回り小さくした楽器とも言われる。
海野さんによると、「左手で小脇に抱えられる位の、小さな赤ちゃんのようなサイズ感で丸みのある楽器」「音の出どころが前ではなく上に向いているので、他の楽器よりも一度空間に響いた音が人に届く所が一番の特徴です」

ユーフォニアムという名前は、ギリシャ語で「良く響く」という意味が由来となっている。
この日は海野さんに、”星に願いを”を演奏していただきましたが、とても心地よく柔らかな音色がスタジオに響き渡りました。

海野さんは4歳からピアノを、12歳からユーフォニアムを始めます。
「小さい頃から音楽に親しんでいましたので、中学校で部活を選ぶ時は迷わず吹奏楽部に入りました。はじめはホルンやトランペットをやりたかったのですが、向いていないと言われてしまい、泣く泣くユーフォニアムを担当する事になりました」
希望の楽器ではなかったという出会いでしたが、ユーフォニアムに魅了され、一途に学んでいらした海野さん。「ユーフォニアムの音色は人の声に近く、自分が歌うように、代わりに楽器が歌ってくれるような感覚を得られる所が、ユーフォニアムを好きだなと思う部分です」

国立音楽大学をユーフォニアムで卒業、同時に吹奏楽コースを修了されている。卒業後に、ジャズクラリネット奏者の谷口英治氏のライブを聴いたことをきっかけにジャズを始め、現在、ユーフォニアムをジャズに取り入れている。
米国アイオワで開催された『ITEC2019 RICH MATTESON JAZZ COMPETITION』セミファイナリスト。
先日は、横浜にある日本最古のジャズ喫茶『ちぐさ』が主宰するコンテストで審査員特別賞も受賞された。

是非、海野さんのユーフォニアムの音色をライブで!!
●11/11(木)@しぇりる(ピアノ・ベースとのトリオでアコースティックな編成でのライブ)
●12/26(日)@CASK(希望が丘)
詳細は、海野百合香さんのホームページでご確認ください。

又、横浜近辺のスタジオで個人レッスンも行っていらっしゃいますので、興味のある方はホームページからお問い合わせなさってください♪

◆なでしこの素◆
美しいユーフォニアムと美しい海野さん♡



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