ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

画家「TAKAGI ERI さん」

今回は、画家のTAKAGI ERI(タカギ・エリ)さんにお越し頂きました。

「絵を描き始めたのは幼少期のいつか分からない時期からだったのですが、画家としてやろう!と思ったのは、ここ3,4年位になります」

そんなERIさんの絵は、ポップな画風です。「色がすごいね!とよく言われます」

使用しているのはアクリル絵の具が多く、海や魚、動物もよく出てくる。
「コンセプトと言うと、その絵によっても変わってきてしまうのですが、基本はポジティブな絵が多く、絵の描き方としては”色”から入る事が多いです。例えば、『今日は青とオレンジ使おう!』と思ったら、じゃあ、青とオレンジを使って何を描く?!といった感じです」

「この画風が出来上がったのは、たぶん私がポジティブだから(笑)!!単純にネガティブな事を発信するよりポジティブがいいと思ったから。そうしたら、見て下さる方から元気になった!パワーもらったよ!言ってもらえて、まさに私の目指している事でした」

ERIさんは何でも、脱サラをしてアーティスト活動を始めたのだそう。
「大学を卒業した後に、一度は社会経験として会社員をという事で、1年と決めて就職しました。(採用して下さった方ごめんなさい)絵でやってみたい!という気持ちはずっとあった為、現在の活動に至ります」

現在活動の拠点は地元横浜や都内ですが、LAに師匠がいる。
「その先生とは日本で出逢ったのですが、自身もアーティストでありながら、アートディレクターの仕事もされている方で、去年2月にLAへ少しおじゃましたのですが、ザ!アメリカの豪邸といったご自宅に伺いまして、そこでこれまであまり描いた事のなかった抽象画などを描く機会を頂いたり、絵に向かう際の気持ちの指摘をしてもらったり、私のネジを外してくれる作業を沢山してもらいました」そこから、絵に対する気持ちがまた変わったかなという経験だったという事。

奄美がセカンドホーム。
海は描くし、波乗りもするERIさんなのですが、奄美大島が特別な場所なのだそう。
「自然体で、思いついたら行くというような場所になっています。奄美の作品もありますが、予定も決めず向かって、人に出逢って、楽しんで、帰ってくる。するとすっきりしているんですよね」
元々、旅が好きなERIさん。大学時代は、アルバイトで資金が出来るとバックパックで世界を巡っていたのだそう。

5月末開催された展示会では、ライブペイントも行った。
「お客さんを背中に感じながらで、緊張してどうしようという中ではありましたが、大きなキャンバスに描かせてもらいました。前だけ向いていくぞ!という気合で完成させました」

今後の活動については、ERIさんのインスタグラムサイトで情報がアップされますので、是非チェックしてください!
作品もご覧頂けます。

最後に。
「私の絵のテーマがあって、それが”STREAM CHANGES(ストリーム チェンジズ)”と言って、STREAMが流れや時代を捉えていて、CHANGESがチェンジ、変わるという意味ですが、私の中で意訳をすると、時代は変わっていく。悪いものはいつか終わるから大丈夫だよ。もっと言うと、良い事がこれから始まるよ!というポジティブな言葉をいつも掲げているので、今後も”ポジティブなアーティストERIとして活動して行きたいです!!」


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