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エムカラーデザイン株式会社 代表取締役「河波昌美さん」

今回は、エムカラーデザイン株式会社 代表取締役の河波昌美(かわなみ・まさみ)さんにお越し頂きました。

       ”パーソナルスタイリスト×インテリアコーディネーター×国家資格キャリアコンサルタント”

事業展開は、パーソナルスタイリング、キャリアコンサルティング、インテリアコーディネートの三本柱で行っていらっしゃる。
「ライフスタイル全般にわたり、その人らしく心地よくいられる為の暮らしのコンサルタントと考えております」

お客様としては、起業間もない方が自分をよく見せたい、やりたい事を体現するような服装にしたいという場合や、子育てが一段落して、自分自身を見つめ直したいという世代の女性も多いのだそう。

河波さんがご提供されているのは、「例えば、パーソナルスタイリングであれば、その方が生まれ持っているチャーミングな部分、素敵な部分がより際立つような服装の提供になります」その方が健康的でイキイキと、よりよく見える服装という事。

「これまで、映画の製作現場やテレビの裏方といった仕事をしてきていまして、単に似合うではなく、その方がどうなりたいか演出目線で、”似合う×こうなりたい”の個人向けの衣装係といった感じでご提案しております」
キャスティングに関わった際感じた、設定の役柄に近づける人というのは、服装の力が大きいという経験をされた事が現在の事業に影響しているという。

服装や持ち物によって、その方が輝いたり一体感が出るという事。
「そういった事を役者さんではなく、リアルな世界に生きているお一人お一人が夢を叶える為の衣装係としてやってみたらどうか、と考えた事から起業に至りました」

又、国家資格のキャリアコンサルタントでもいらっしゃる河波さん。
「資格取得のきっかけにもなったことですが、実際、なりたい自分や数年後、どんな生活をしたいかと聞いても、分からないと仰る方は多くて、プロフェッショナルな聞き取りができるようにという思いがありました」ご自身も気付いていない心の内にある”こうしたい”に輪郭を与え、明確化するお手伝いをしてくれる。何か答えを導くのではなく、引き出すイメージだという事。

一つケースをご紹介下さった。
「女性の営業職の方で凄く頑張っていらしたのですが、男性と同じようなダークカラーの服装に黒のカチッとした鞄をお持ちだったのです。そこで、明るく女性らしい柔らかさを出しませんかと、全てスタイリングさせて頂いたところ、営業成績が倍になった!というご報告を頂戴しました」
「何が変わったかというと紹介が増えたという話で、恐らくですが、営業職という型にはまったイメージではなく、その人らしさが自然に出た事により、信頼感が増したのではないかと思います」

「勿論、制作現場での作ったストーリーも素敵なのですが、実際の生活や誰かの人生が良い方に変わっていくというのを、側で一緒に見られるのは物凄くこの仕事の大きな魅力です」

エムカラーデザイン株式会社の詳細は、ホームページをご覧ください!

最後に。
「目の前のお一人お一人と丁寧に接して、できれば末永いお付き合いをしていきたいですね。お話したように、変わっていく過程というのが皆さん本当に素敵なので、一人一人を大切にしていきたいです。それは対面の個人カウンセリングでも、セミナーであっても、そこに来て下さった方が何かしら、聞いた中から日々の生活に役立てて頂けるような、情報のお土産を持ち帰っていただけるようにと考えています」

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