ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

R&Bシンガー、画家、ぬいぐるみ作家「YONOAさん」

今回のファンケル ヨコハマなでしこは、R&Bシンガーで画家、ぬいぐるみ作家とマルチに活躍されるYONOA(ヨノア)さんにお越しいただきました。

これまでいくつかの転機があったというYONOAさん。

30歳を過ぎてからアーティストへの転身を。
「元々、歌をやりたいと思っていた訳ではなく、夢もなくとても現実主義な人間だったので、今とは真逆だったのですが、1回目の転機は18年前に父が事故で亡くなった事でした」大好きなお父様を突然なくされ、初めて自分の生きる意味を考えたという。

自身がやりたい事を探す為、様々な経験を経ていく。
幼少期より、洋楽と絵画に触れ、中学・高校時代は油絵製作に没頭していたという過去もあり、グラフィックデザイナーに。独立も果たすが、病気になり手術も必要となる。そして、人生と向き合う第2の転機。憧れも頂いていた結婚をしていたが、「もっと自分をやりきりたい」という思いが芽生え、音楽の方向性も見出したそうです。

その次の転機はニューヨーク!渡米し、アーティストへ転身。現在の活動である歌手になったという事。

きっかけは遡り、グラフィックデザイナーとしてお仕事されていた頃。出身である広島で<平和ポスター展>に参加するようになり、創作に興味を持つようになったとの事だったそうです。その時、「デザインでの創作は何だか、どこかカッコつけている様でしっくりこなかった。自分にとって一番自然なのは、、、歌い手になりたいという夢があった訳ではないけれど、小さい頃から歌う事は好きだった。”歌”で表現し創作してみたい!それが一番自分らしいのではないと思う様になったのです」

2017年マツダスタジアムでプロ野球の国歌斉唱。そして2019年には、アポロアマチュアナイトJAPAN出場と輝かしい実績を積まれていきますが、波に乗るまでは、長年自立をしてやってきた仕事を手放し、アーティスト活動へ入った事での悩みの時間も続いたと仰います。「確信の無い中での人生の舵を切り直すというのは勇気がいったし、不安と迷いとの闘いでした」

気持ちに押しつぶされ、自分を否定してしまいそうになる日々も経験されたというYONOAさんですが、「長かった闇の時代を抜けて今は、本当に自分らしく、自分100パーセント純度100という感じです!」振り返れば、経験が今を創ってくれていると、関わってくださった方々にも感謝だという。

現在、歌手としてだけでなく、楽曲製作や楽曲提供、画家、ぬいぐるみ作家としても幅広い創作を多数、手掛けていらっしゃいます。
「人生何度やりなおしても、自分らしく生きる」をテーマに、”まだ知らない自分が見つかる”というメッセージを込めた、多角的な創作を目指して、メッセージ性の強い独特でシュールな世界観の作品を生み出していらっしゃいます。

そして、今年は特に楽しみだとされているYONOAさん。「まだ現時点で言えないのですが、今夏に向けて新しいプロジェクトを企画しています。今までは私一人で完結する作品創りが多かったのですが、各ジャンルで沢山の方が関わってくださる予定で、自分の枠を超えた作品が出来上がるのではないかと、とてもワクワクしています!!」

活動の詳細や作品については、公式サイトをご覧ください。
宇宙アートワーカーとしてYouTubeチャンネルでも発信されています。

◆なでしこの素◆
YONOAさんの作品をお持ちいただいきました!!



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