ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

演劇団体uni デザイナー・パフォーマー「齋藤優衣さん」

今回のファンケル ヨコハマなでしこは、デザイナー・パフォーマーで演劇団体uni(うに)に所属されている齋藤優衣さんです!

【uni】は、演劇をつくる集団。劇場内外で演劇作品を上演しており、”どこでつくるか、誰とつくるか”という点にフォーカスしているという。
演劇+様々な専門性に身を置くメンバーで構成されており、齋藤さんはプロジェクト及び、広報デザインを始め、創作を取り巻く様々な物事のデザインを担当されています。具体的には、上演作品の為のメインビジュアルやロゴ、配布物のデザイン、ホームページ作成、衣装制作ほか、自治体や事業との連携をとる等多岐に渡ります。

日本大学芸術学部演劇学科出身。
大学で本格的に演劇を学ばれたという齋藤さん。芝居を追求する中で集団創作に興味を持たれたそうです。
大学卒業後は、演出家の加藤直氏、指輪ホテル(作家・演出)、金井ケイスケ氏(サーカスアーティスト・ディレクター)らの演出助手等で、様々な舞台芸術やパフォーマンス作品に携わっていらっしゃいました。

そんな齋藤さんが2017年に出逢ったのが、【ヨコハマ・パラトリエンナーレ】
3年に1度開催される”障がい者”と”多様な分野のプロフェッショナル”による、現代アートの国際展ですが、多様な人々との創作活動というものに強く惹かれたのだそうです。
今年は間もなく【ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020】が開催されます。
今回は、新型コロナウイルスの影響があり、新たな鑑賞の形として、会場はオンラインと横浜市役所で、映像を通じた新しい体験の提供とライブの合わせ技が展開されるとの事!会場に行きたくても来場できない日本全国、そして世界の皆さん。又、重度障がい等移動に困難を抱えている人たちにも楽しんでもらえる仕組みになっています。

齋藤さんは<サーカスアニメーション>に参加されています。
世界のサーカスアーティストが、時空を超えて共創する作品だという事!
役者さん1人ずつグリーンバックで演じた映像を組み合わせているのだそうですが、「どの様に集まったの?!と驚くほど、コミュニケーションが感じられる」作品という事。齋藤さんは、猫のキャラクターの声を担当されています♪
●ヨコハマ・パラトリエンナーレ2020の開催はコア会期として、11/18(水)~24(火)
齋藤さんが参加される<サーカスアニメーション>は会期中、オンラインで観る事ができます。
詳しくは、ヨコハマ・パラトリエンナーレのサイトをチェックしてください!

又、齋藤優衣さんのuniでの活動については、演劇団体uniのホームページをご覧ください。

パフォーマーとしてデザイナーとして様々な創作活動をされている齋藤さん。そして、ヨコハマ・パラトリエンナーレで参加される<サーカスアニメーション>ではどんな世界を見せてくださるのでしょうか。ワクワクしますね!!

◆なでしこの素◆
uniの〈ちょいとそこまでプロジェクト〉は、地域で集めた記憶や歴史を元に演劇作品および演劇を通した場づくりを創出するプロジェクトです。
メンバーによる活動の振り返りやこれからを見据えた対話などが詰まった記録集は購入もできます!uniの活動や視点とは!


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