ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

一般社団法人 障害のある子のライフプランサポート協会代表理事「佐藤加根子さん」

今回のファンケル ヨコハマなでしこは、障害のあるお子さんを持つご家族に、ライフプランのサポートやお金の持ち方、将来の親なき後の法的準備などのアドバイスをされている、一般社団法人 障害のある子のライフプランサポート協会 代表理事の佐藤加根子さんにお越しいただきました。

ファイナンシャルプランナーでいらっしゃる佐藤さん。「これまでは一般の方のライフプランを主に15年ほどやってきたのですが、知的障害を伴う自閉症のある息子がおりまして、その経験を活かして同じ様なご家庭のサポートを行っていこうと思いました」
設立を決意したきっかけはご自身の気付きだったそうです。「私が年をとって働けなくなってしまった時、もしくは、このまま私が死んでしまったら息子はどうなってしまうのだろう」ある日突然、不安に襲われたという佐藤さん。
色々調べる中で、これまでファイナンシャルプランナーのプロとしてやってきた事と全く違う必要な事が分かったという事。

特に、準備方法を間違えると、想いを込めたものが”子供の為に使われないお金になってしまう”という事が起きている事にショックを受けたと仰います。
どういう事なのか。「残されたお金を子供が自由に使う。しかし、特に知的障害や発達障害のあるお子様は、お金が目の前にあっても自分で上手く使う事が出来ないという事がある」その為、サポートとして成年後見人が立てられる訳ですが、必ずしも”子供の為に”上手くお金を使ってくれるか分からない所もあるという事なのだそう。子供の意思と反して、管理だけをされてしまったり、要望を伝えても「それは贅沢過ぎる」と応じてもらえないという例も、中にはあるという事。
「せっかく残したお金を、しっかりとそのお子様の思いを叶えるものとする為のご相談に応じています」

お悩みもご家庭それぞれ。まずは、佐藤さんを始めとしたファイナンシャルプランナーが窓口となり、その後お悩みにマッチングした専門家(司法書士、行政書士、税理士、社会保険労務士、社会福祉士、弁護士等)を繋ぎ、ご相談者を中心とした”ワンチーム”となって解決に励んでくださる。
詳しくは、一般社団法人 障害のある子のライフプランサポート協会ホームページをご覧ください。

無料でWebやメールなどオンラインにて情報が得られる<会員登録>もあります。サービスや情報提供を受けたい障害のある方やご家族、支援者などどなたでもご登録OKです!

◆なでしこの素◆
佐藤さんがいつもバッグに忍ばせているというのがアロマオイルのロールオン(doTERRAドテラ)
ご友人からのおススメで、元気をつけたい時にもよく使われるそうです♪

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