ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

干し野菜研究家「澤井香予さん」

今回のファンケル ヨコハマなでしこは、干し野菜研究家の澤井香予さんです!

現在、干し野菜を福祉施設で商品として販売する為のプロデュースを主な仕事とされている澤井さん。

5年前、偶然テレビで干し野菜の特集を見た事をきっかけに、干し野菜にはまっていったのだそう。「長男を出産後、乳腺炎がひどく食事指導を受け、食の大切さを実感。次男が産まれてからも食事にこだわりたい気持ちがある中、日々子育てに忙しくて何を作ったらいいのか悩んでいました」
そんな時に出会った干し野菜。画期的だと感じたそうです。
一番初めに作ったのは、エリンギとレンコンを薄切りにして2日間乾燥させたものをお味噌汁にして食べた所、とても美味しく衝撃を受けたという。「だしがらも食べられるし、時間もかからないで栄養も摂れる。干し野菜って凄いのに、なんで広まっていないんだろう」干し野菜に魅了され、そこから干し野菜ライフが始まったそうです。

365日様々な野菜を干して干して干して!2014年には乾燥野菜の製造・販売を行う工房もオープンさせ、お仕事にシフト。2015年、”干し野菜研究家”として起業されます。

現在、青葉区にある社会福祉法人グリーンを始めとする福祉施設や企業と共に活動をされていますが、澤井さんのテーマの一つにあるのが、”余剰野菜を干す”という事。
「気候が安定しない等という事から、出来が悪かったり大きくなりすぎたりというお野菜を、乾燥する事によってまた蘇らせたいという夢があります」
その最初の取り組みとして横浜市の中央卸売市場で出されるキャベツや白菜の外葉を使ったレシピを考案している。「捨てられてしまう葉ですが、新鮮でとっても美味しい野菜を、乾燥加工してパスタのセットにしました!」

こちらはその名も<はみだしもの達の美味しいブルース>シリーズの一つ。
オリーブオイルと塩と水を入れて煮込んだらキャベツパスタの出来上がり!
キャベツは一人前で約70g。干し野菜の絶品の旨味が出ています。

その他に、干し野菜とどんぐりのオートミールリゾットという商品も。
栄養価も豊富などんぐりに、タンパク質と食物繊維が豊富でローカロリーな雑穀が入っている商品。アメリカOTCOオーガニック認定機関認定品で、置き換えダイエットにも非常食にも毎日の健康にも持ってこいです!
因みにいくつか種類がある中、<きのこと海苔>は、蔦金商店さん(タレントの出川哲朗さんのご実家)とのコラボレーションで美味しい海苔が使われています。

さあ、あなたも干し野菜ライフを始めてみませんか?
詳しくは、澤井さんの公式サイトをご覧ください!
オンラインショップもあり、又メールマガジンに登録すると、一番早く新しい情報をチェックする事ができます。

◆なでしこの素◆
澤井さんが普段お使いの”干す”ための、ザルと布巾!!
干し篭も使われるそうですが、この時期の気候は「干し野菜日和!」なのだそうです。
気軽にチャレンジしてみたいですね♪

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