ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

料理探求家「中山裕子(U子)さん」

こんにちは!半田あいです。
今回のファンケル ヨコハマなでしこは、料理探求家の中山裕子(ゆーこ)さんにお越しいただきました。

”料理というジャングルを美味しいものを求めて探検する料理探求家”

お料理を教えるレッスンをメインに、個人として出張料理人や家庭に出向いての料理家庭教師、料理イベント主催に加え、ワインに合うおつまみの販売もされている中山さん。
「料理研究家という方は沢山いらしゃいますが、私は研究するというよりは、その料理をどうしたら美味しくなるか、食材や方法であったりを”探す”方が自分のやっている事に合っているかなという事から料理”探求家”としました」

大学は英文科に進み、その後ディズニーランドキャスト等を経て、横浜プリンスホテルのフロントでホテルマンとして勤務。その際、各レストランの料理人に刺激を受けた事から、退職し栄養士の専門学校へ通われる。大手料理学校の講師を勤めて今年で23年目。年間延べ1,700人以上の生徒さんへ、料理の楽しさを伝えていらっしゃいます。

そんな中山さんの原点とは。「一番最初に料理をしたのはよく覚えていないのですが、自営業で忙しくしていた母に代わって、小学校4年生位からは夕食は全て私が担当していて、その辺りから料理って面白いな!と思う様になりました」「うちがスーパーだったのですが、好きな食材を何でも使って良かったので、お金に糸目をつけず(笑)選べたのが子供心に面白くて、新商品が入るとすぐに試してみたり、料理の仕方も、レシピを覚えて作るというよりは、目の前にある食材を組み合わせていくという感じでした」まさに幼い頃から料理のジャングルを探検されていたのだそう。

「お料理を好きになっていただいたり、何も考えずに料理ができる様になる為の経験値を上げるお手伝いをしよう、という所を一番大切に考えています」経験値とは。「例えば、玉ねぎがあったとして、今日は何の料理にして、どういう風に食べたいのか。牛丼なのか野菜炒めなのかによっても、切り方が変わってきます」「世の中にあるレシピには、『玉ねぎはスライスする』しか書いていない。縦に切るか、横に切るのか。何となく私の感覚ですが、牛丼だったら横に切ってクタクタに甘く。野菜炒めだったら縦に切ってシャキシャキという感じでしょうか。生徒さんにはいつも、その野菜と”対話しましょう”とお伝えしています」野菜をどう食べたいのか、どんな風にお料理が仕上がって欲しいかという事をベースに経験値を上げていただきたいという中山さんの思いです。

【U子ツマミ】
今夏、念願だったという料理アトリエ(La Cucina di U)を自宅に構え、中山さんが近年ハマっているという自然派ワインに合うおつまみを販売されています。調味料は極少で素材の良さを引き出しながら料理を作るという中山さんの手法に、自然な作りをしてる優しい味わいのワインがマッチング!煮込み系やレバームース等も人気だという事♪
中山さんのFacebookページInstagramでチェックを。ダイレクトメッセージでお問い合わせいただけます。

【Cafe&Marche ael.】横浜市地産地消の案内人 はまふぅどコンシェルジュでもいらっしゃる中山さん。仲間の皆さんで月1回開催されているイベントです。中山さんはカフェ部門のランチ料理を担当!詳しくは、ホームページをご覧ください。

◆なでしこの素◆
「味の変化を見る実験です!」とお持ちくださったのは、中山さんおすすめのお出汁にお塩(沖縄・海洋深層水) 
わざわざご準備いただいて、ありがとうございました!!!(感涙)

半「いただきます」「お出汁美味しいですね」
中「そうなんです。ではここに、お塩少し入れてみますよ」
半「わ!グッと味が変わりました!!より旨味が!!全然違いますね~」
中「そうなんです!ほんの少しの調味料、お塩だけでもこれだけ変化を楽しむことができるんですよね♪」
半「色々入れなくてもいいのですね。素材の味を楽しむ事もしてみたいです!」
(ゴクゴク)
半「それにしても、このお出汁自体、本当に美味しいですね!」
 「おかわりいいですか」(笑)

☆日ノ出町にある横浜のだし材料専門店『永野鰹節店』のお出汁だそうです。
ご馳走様でした♪

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