ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

焼き菓子屋Highland Cakeオーナーシェフ「平本裕子さん」

こんにちは!半田あいです。
今回のファンケル ヨコハマなでしこは、焼き菓子屋Highland Cake(ハイランドケーキ)オーナーシェフの平本裕子(ひらもと・ひろこ)さんにお越しいただきました。

”子供の頃の美味しい記憶を呼び覚ます・ほっとする手作りの味”

Highland Cakeは、小田急江ノ島線 東林間駅から徒歩約7分の場所にある、焼き菓子屋さんです。
オープンは2016年。
”いつかは自分のお菓子屋さんを持ってみたい”という夢がありながら、なかなか機会に恵まれなかったという平本さん。
「そんな中、数年前に父が他界し、私の生家でもある土地の処分について家族で考えた時に、折角父の残してくれた土地をこのまま手放してしまうのは、『おじいちゃんに申し訳ない』と次男が言ってくれて、活用する方向で検討を始めました」
そこで少し我儘を言ってみてもいいかしらと、”自分のお店を出してみたい!!”と告白した所、ご主人も息子さんも快諾!「それに加えて次男がサラリーマンを辞めて、私と共にお菓子屋さんを始める決断をしてくれたのです」ご家族の心強い応援もあり、Highland Cake開店へ。

中学生の頃から行っていたというお菓子作りですが、その原点はお母様。「お菓子作りを趣味としていた母。幼い頃から美味しいパウンドケーキやクッキーを沢山作ってくれました」更に趣味の域を超えていたという腕前。「評判で、お友達からのリクエストで3段のケーキを作っていた事もありました。目の前で魔法の様に出来上がる様子にいつも感動していました」

店名はスコットランドのハイランド地方に由来しています。「母が得意とするフルーツケーキ発祥の地であり、凄く寒い所ですが、コツコツ丁寧に作られているそのハイランドのスピリットをいただきたいと。同じ様な気持ちでコツコツ丁寧に作らせていただいています」

そんなお店の名前でもある【ハイランドケーキ】は、フルーツを贅沢に使い、じっくり焼かれたパウンドケーキ。ラム酒を染み込ませて3週間ほど寝かせるという、保存性も高く、ちょっとずつ長く楽しめるという”スコットランドの伝統的な美味しさ”です。

【プチフール】は10種。向かって左、ミントは羽沢の平本貴広さんのスペアミントとペパーミントや鴨居の小原農園さんのアップルミント等が使われているそうです。

その他にも、サブレドレーズンやチーズタルトもあります♪

横浜の地産地消案内人【はまふぅどコンシェルジュ】でもいらっしゃる平本さん。「横浜は素敵なお野菜が沢山ありますが、つくっている方も素敵な方が大勢いらっしゃいます」「小松菜はシフォンケーキや、カスタードクリームにしてシュークリームに入れたり、トマトをジャムにして、それをダクワースに仕上げたり、ミントは同じ苗字の平本さんの農園で自分で収穫もさせていただいているんですよ」

【POCO'S GARDEN】
実は、愛犬のポコちゃんから名付けられた、"ポコズガーデン"というドッグランも運営されていらっしゃるのですが、そのポコちゃんにアレルギーが出た事をきっかけにつくられたワンちゃん用の無添加おやつです。
素材は、鶏・牛・豚・マトン・魚、手に入れば猪肉等も使われているそう。更に、「色々なお肉でできないかと、息子が狩猟の免許を取りました」!「多様化というか、色々と考えて頑張っています」
ロールキャベツ、ビーフシチュー、アクアパッツァ、ゴボチキ(ゴボウ&チキン)、砂肝inパセリ、豚ヒレかぼちゃetc...なんともおしゃれなラインナップです。「玉ねぎ等ワンちゃんが食べてはいけない食材は勿論入っていませんが、パッと見て手に取っていただける様な商品を、興味を持っていただきやすいネーミングにと息子たちが考案しています」

Highland Cake ホームページ(オンラインショップあり)
Creema(Highland Cake のみ)
BASE(POCO'S GARDEN のみ)
店舗の営業時間は10~18時、不定休です。

<出店>
Cafe&Marche ael.(はまふぅどコンシェルジュのお仲間をはじめとするこだわりのモノづくりをされている方々によるカフェやマルシェ等の催し)
●横浜MMテラス(第2火曜日)
●藤棚デパートメント(第3月曜日)
●ひがとつマルシェ(西武東戸塚店)
●mishmash(下北沢フードマルシェ)
スケジュールは、Highland Cake ホームページより、フェイスブック・インスタグラム・ツイッターでご確認いただけます!

◆なでしこの素◆
可愛いお菓子の型に目が無い♡という平本さん~確かに集まってしまう気持ち分かりますね!

愛犬ポコちゃんトートバッグ♡


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