ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

お母さん業界新聞 横浜版編集長「植地宏美さん」

こんにちは!半田あいです。
今回のファンケル ヨコハマなでしこは、お母さん業界新聞 横浜版編集長の植地宏美(うえぢ・ひろみ)さんにお越しいただきました。

お母さん業界新聞とは、全国にいる”お母さん記者”が、日々、子育ての小さな感動や、お母さんとして悩み苦しむ葛藤を自分の言葉で綴る、共感情報誌です。ペンを持って、日々を綴る事で、子供を見つめる大切さを実感するというコンセプトがあります。

地域とお母さん達を繋ぐ為、30年続いている新聞で、全国版他、横浜、静岡、大阪、福岡のエリア版があります。横浜版は昨年10月に創刊され、植地さんが編集長に就任されました。

20年勤続の元・横浜税関職員。3人のお子さんのお母さん。
お母さん業界新聞と出会ったのは9年程前。3番目のお子さんが産まれ、「子育て自体は慣れてきているが、日々同じことの繰り返しでお母さんは閉塞感がある。孤独も感じる。つまらない」そんな感情もあった時に新聞の存在を知ります。「色々な考えがあるな~とちょっと心が軽くなったのです」”私だけじゃない”そんな思いを抱けた事が大きく、そこから読者でいらっしゃいました。

そのうちに、記者として記事を書いたり、投稿をするように。
ご自身の事を書くことは「整理する事ができる」と植地さん。子育ての奮闘も日々の思いも、文字にする事により、振り返ったり、考えをまとめる事ができたり”今”を見つめる事にも繋がったと仰います。
編集長となった今も、記事を担当されていますが、例えば取材にあたっては、「誰かに何かを伝える為には、自分も感動したり、考えたりしなければいけないと思っている」という事から、”とにかくやってみる”が信念の植地さん。「話を聞くにしても、何か見たり、食べたりする事も全部やってみる」何でもチャレンジがモットーで、「できない事はないと思っています!たとえ失敗しても、それはそれで記事になる。それも大事な情報になるんですよ」

”日常は当たり前に流れているかもしれないが、日常は大切なもの、ただ気付いていないだけ”という視点も持っていらっしゃる。

「初めての子育てに奮闘されている方、私の様にもうすぐ子育てが一段落するという方も、又、おじいちゃんおばあちゃんになっても、今度はお孫さんができたりと、子供とはずっと関わっていくので、皆さんに読んでいただきたいです」
最近は”お父さん記者”も増えてきているそうで、母親とは違う目線を持っていたりするという事で、「互いを知る大切さも感じる事ができます」

【ハハコミ】とは、お母さんの口コミです!お母さん記者が見つけてきた情報や感じた事など内容も様々。

人気コーナーとなっていますが、植地さんが最新号(7月号)で担当されたのは、【浜CHAN】という横浜市多業種交流会の年4回行われるイベントのひとつである、認知症を伝える特別講演について。今回は、39歳で若年性アルツハイマー型認知症の診断を受けた丹野智文氏が登壇されます。

更に【浜CHAN】メンバーでもある植地さん。子育てをしていく中で、地域と繋がっていく事は大事だと仰います。
「介護、医療業を中心とした交流会ですが、皆さん、地域に根差した活動をしていくという所で、一緒にやりとりできる事もあると思っているのです」
「お母さん達は、子育てをしながらお仕事をしたいと思っている方も大勢います。しかし、時間の制限があるなど、なかなか叶わないという現実も」「逆に、介護施設であったり、福祉団体では、お母さんの手を必要としている時間帯があったりする訳です」それはお母さん方にとっては、(時間が)短くても働ける場所はあるという事実であり、そんな相互の協力もしていきたいと話してくださいました。
積極的なお母さんと地域とのパイプ役を担うお母さん業界新聞です。

新聞を手渡しする事で、人と人とが繋がるという部分も大切にされているお母さん業界新聞。横浜市内では無料で配布されておりますが、読んでみたいという方は、お母さん大学(運営サイト)、フェイスブックページにお問い合わせください。

<百万母力(ひゃくまんぼりき)祭>
”がんばっている自分に、夢に乾杯!”
一年に一回くらい、お母さんを忘れて乾杯してもいいんじゃない!というイベントで、今年は7/30(木)オンライン開催されます。誰でもどこからでもご参加可能です!こちらもご注目ください。


◆なでしこの素◆
バックからニコニコの笑顔で取り出されたこちら、どなたの絵画かお判りになりますか?


大ファンでいらっしゃる藤井フミヤさんの作品(FUMiYART)です!!
個展でゲットされたという大切な大切なポーチ♡


top