ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

カレー教室 マサラモア 主宰、カレーインストラクター「中尾真紀子さん」

こんにちは!半田あいです。
今回のファンケル ヨコハマなでしこは、カレー教室【マサラモア】を主宰されている、カレーインストラクターの中尾真紀子さんにお話しを伺いました。

”働く女性を応援したい!!!”

横浜の都筑区、泉区でお教室をなさっています。
【マサラモア】とは、スパイスのガラムマサラの”マサラ”(ヒンディー語で複数のスパイスを混ぜたものという意味)と英語の”more”を合わせたもの。「スパイスをもっと身近に摂ってね!という思いから名付けました」

大学卒業後は、プログラミングの開発や講師のお仕事をされていた中尾さん。出産後退職。10年間専業主婦をしていた中で食の勉強を始めたそうです。「食は全ての人にとって大事で、どの時代でも変わらないものだと思いました」「今まではプログラミングを伝えてきましたが、これからは”食”を伝えていきたい」と、食の仕事をセカンドキャリアとし、調理師免許を取得します。

はじめは料理全般を教える講師をされていましたが、食の勉強をする中で、”地産地消”の大切さを認識し、横浜市の地産地消を推進する『はまふぅどコンシェルジュ』(地産地消の案内人)を取得。仲間もでき、活動の幅も広がっていったそうです。
そんな折、横浜市より、「地産地消ビジネスをやりませんか」という情報が入り、思案の末、現代人の”野菜不足”に着目(厚生労働省のデータでは一人一日70g不足)。そこで「野菜をちゃんと入れられ、食べてもらいやすい料理という事から、野菜を沢山入れたレトルトカレーを作ったらいいんじゃないかとなりました」
やるからには(商品を作るからには)正式にカレーを学ぶべく、カレー大學・大学院へ。更にはインドの料理学校でも学ばれます。現在はカレー大學講師でもあり、カレー教室ではインドでシェフから教わった事を家庭に落とし込んで、作りやすいカレーを伝えていらっしゃいます。

手掛けたレトルトカレーとは、一人前に半日分の野菜が入っているというコンセプト。そして安心安全なもの。「化学調味料は使わず、スパイスと塩のみです。又、グルテンフリーで胃もたれしません」もう一つのこだわりは、お子さんでも誰でも食べられる味にしたかったという事。「家庭で、大人用と子供用とルーを分けて作ることもあると思いますが、親子で同じものを食べてもらいたかった」という事で、中尾さんのレトルトカレーには辛味と香りを後付けできるスパイスがついています。これによって、「そのままでお子さん。プラス、スパイスをかけて大人というイメージ。親子で家族で食べていただきたいカレーです!」

試行錯誤が重ねられ、2018年2月に発売開始。今年2月、『横濱野菜のスパイスカレー』と、商品名とパッケージがリニューアルされました。

食材は敢えて入れたかったという、横浜野菜の代表、小松菜にキャベツ。横浜の農家さんが減農薬で手間をかけてつくった安心野菜です。キャベツは(玉ねぎの様に)ペーストにしてベースに入っているそう。更に人参と大根も!
中尾さんは「レトルトカレーは、具よりソースでご飯を食べるイメージもあると思いますが、自分としては受け入れがたかった。”食事”となるようなものにしたかった」ほとんど野菜に栄養バランスとして鶏ひき肉も入っており、食べ応えも十分です。

現在、JA直売所(都筑中川/メルカートきた/メルカートかながわ/南万騎が原)他、オンラインショップから購入できます。又、お教室の受講希望は【マサラモア】のホームページをご覧ください。オンラインレッスンも行われています。

カレー教室、レトルトカレー、スパイスティーの販売を主にされている中尾さん。その根底には働く女性を応援したいという気持ちがあります。
外へ働きに出ても家で食事を作る機会が多い。カレー教室【マサラモア】でレパートリーを増やし、健康的なカレーを作る事をお伝え。スパイスの素晴らしい効能を知っていただき、ご自身とご家族全員とで健康になってもらいたい。更にはお母さんの株も上げたい!レトルトカレーは、健康な食事をそのまま食卓に出せる事から、調理の負担を軽減。そして、スパイスティーで元気に!それぞれに思いを持って取り組んでいらっしゃいます。
全てに共通した気持ち、それは「女性の皆さん、頑張って行きましょう!!!」です。


◆なでしこの素◆
『横濱野菜のスパイスカレー』は、レトルトカレーのイメージが覆されます。
レトルト=手抜き食、ではない!という事。栄養バランスが考えられたカレーをいつでもすぐに食べられる状態にするためにレトルト加工したものです。
言わばデリバリー料理のようでもありますね。
常備しておけば、いつでも”食事”に。お母さんの負担を減らしても安心野菜で野菜不足解消も!
まさに働く女性の味方です。


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