ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

横濱ワイナリー代表「町田佳子さん」

こんにちは!半田あいです。
今回のファンケル ヨコハマなでしこは、横濱ワイナリー代表の町田佳子さんにお話を伺いました。

コンセプトは、生産者と消費者が繋がる”みんなでつくるワイナリー”

山下公園の並び、新山下に2017年11月オープン。3年目を迎える都市型、そしておそらく日本で一番海に近いワイナリー。
横濱ワイナリー。

カモメと樽があしらわれているラベルの【ハマワイン】は、現在14種類まで増えました。
優しいフルーティーなワインで、アルコール低めに作られており、「ワインのアルコール度数が高くて苦手だったという方にも、これなら飲める!ジュースみたいという声もいただいています」町田さんの情熱と根性でじんわりと浸透をしてきています。

金融機関勤務を経て、国際環境NGO(WWF)で、食糧問題の広報を担当されていた町田さん。海外に出張等で行くと、日本人の食に対する意識が、海外の方に比べて低い、贅沢だと感じたという事。
「飽食の生活に慣れてしまっている。食材にちょっと傷が付いただけでも捨ててしまったり、食べない」どうしたら、この状況や思いを伝えられるか、「そこから自分が作る側に、流通の側に入ってみて声を出してみる事が必要ではないかと強く思ったのです」

ワインを実際に造ってみると「食の物づくりだと思う」と町田さん。「原料のブドウといった果実の良し悪しで、ワインの味は結構決まってしまうと感じています」

『かながわビジネスオーディション2018』で大賞である、神奈川県知事賞を受賞されています。地元の期待も感じられる横濱ワイナリーですが、「これまでの時間は、ワインを造るという事だけに走ってきましたが、これからは少し落ち着いて、先を見据えてやっていきたいと思っているんです」
その”先”というのは、横浜で作ったワイン用のブドウでワインを造りたいという事。「横浜でも神奈川でも、ほぼワイン用のブドウは作られていない状況。原料から全て横浜産で造りたいというのが横濱ワイナリーの最終目標ですが、そこへ1歩向かっている状態なのです!」
なんと、この春から横浜市内で畑を借り、ワイン用のブドウの植え付けが行われたという。順調に行けば、3年後にはブドウが採れて、全て横浜産の正真正銘”ハマワイン”と呼べるものができるのではという見通しと願いだそうです。ワクワクしますね♪

町田さんの願い。「実際にブドウを触る所から、商品ができる所まで実感してもらう事で、日本の食はこうやって使っているという事を体験し、そして世界の食糧問題にも目を向けてもらえたらと思っています」「壮大な夢ですが、一人でも多くの人が気付いてくださったらと祈ります」

横濱ワイナリーのコンセプト”みんなでつくるワイナリー”そのテーマの通り、【メンバーシップ制度】があります。
1年間ワイナリーのサポーターにどなたでもなれるというもの。(一口10,000円)ワインが2本。商品は常時(1年間)10%オフ価格。又、メンバー限定のキャンペーンもあるなど特典も盛り沢山♪
ワイナリーの成長を見守り、そして商品購入を通じて応援しませんか!!横濱ワイナリーと共に♪

町田さんの情熱と根性!そして、皆さんの思いとで成長し、造られる横濱ワイナリーのハマワインは店頭とオンラインでご購入いただけます!!
横濱ワイナリーホームページ

◆なでしこの素◆

秋の醸造のシーズンには横濱ワイナリーで体験募集も行う予定だそうです。
ホームページのお知らせをこまめにチェックしましょう♪

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