ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

パントマイムユニット シルヴプレ、パントマイマー「堀江のぞみさん」

こんにちは!半田あいです。
今回のファンケル ヨコハマなでしこは、パントマイムユニット<シルヴプレ>として活動、パントマイマーでコメディアンで大道芸人の堀江のぞみさんにお越しいただきました。

テーマは『愛と笑いと男と女』

~愛と笑いを淡々と、篤く小気味よく香ばしく、昭和の香りに身を任せつつ時に大胆に、色々とらわれずマイペースに独自なマイム作品作りを目指す~(シルヴプレプロフィールより)

小劇場を中心に定期的な舞台活動に、野毛大道芸やヨコハマ大道芸はじめとした全国の大道芸フェスティバルやライヴイベントへの出演、そしてフランスを中心とした海外での活動は招聘フェスティバルは100を超え、受賞歴も持つシルヴプレ。まさに国内外でのご活躍です。

横浜出身、県立舞岡高校時代は演劇部に所属。大学進学後もお芝居を続ける中で、別の大学でパントマイムのサークルがあると聞き、「お芝居の足しになったらいいかな」という気持ちで、始めは軽い感じでパントマイムを始めたのだそうですが、パントマイムの言葉ではない見せ方に面白さを感じどんどんはまっていったという事。「言葉ははっきりしているので割と答えは一つですが、動きで見せることで色々な捉え方があって、こんな風に表現できたりするんだ~とやっていくうちに分かってきたんです」

現在の相方、柴崎岳史さんとも大学時代に出会います。それぞれ違う先生について習っていましたが、先輩を通して知り合い、ちょうど自主ライブをしたいと思い始めていた頃で、考えが一致していた事もあり、「それなら初めて同士一緒にやってみよう!」というのがきっかけだったそう。その公演で、観てくださったお客様や先輩方から「二人はバランスがいいかもね」と言われ、もう少し続けてみようかという所から今に至るという事です。
ユニット名は元々、第1回公演のタイトルでした。フランス語で”すみません”や”お願いします”という時に使う定型文ですが、ちゃんと訳すとif you like”もしお気に召したら”というその元の意味が「自分たちにはちょうどいい感じがして、そのまま使いましょう!」となったそうです。

シルヴプレは結成20周年を迎えられ、2/29(土)、3/1(日)にアニヴァーサリー公演【廿・春いちヴァン・ふりかえれヴァン・Best Vingt】を県民共済みらいホールで行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染リスクがあることを勘案し、中止になりました。この20年を振り返って、あっという間だったと語る堀江さん。「10年の時は気が付かなったんです。翌年に10年だったんじゃないかと言われて、あ、そうかもと(笑)なので20年は忘れないでおこう」と言っていました。そんな20周年アニヴァーサリー公演ですが、中止になってしまい、残念です。

現在四大陸で公演を行ってきたシルヴプレ、あと三大陸制覇へ!今後の展望を伺うと、「どの位の人が観て楽しんでいただけるのか、興味がある。できれば日本で自分たちが考える考え方で、それがどこまで伝わるんだろう~という思いがあります」「海外に行くと考え方の違いをつくづく感じますが、でも楽しんで下さっている。文化が違うから分からないのかなとも思ってもいたけれど、通じるものがあるんですよね。ツボは基本的には一緒だと思うんです」それがどこまで通じるのか考えるだけで楽しいと堀江さん。
30年、40年、50年と”愛と笑い”を届けていってください!!!

◆なでしこの素◆
なななんと、パントマイム入門編!『はみがき』を教えていただくーーー!
ブースのガラスを鏡に見立てて練習。はぶらしを入れたら、舌で頬の内側を押して~♪

舌を動かすと顎が下がっちゃていますね、いや~難しい(;'∀')
でも「できています!できています!」と盛り上げてくださる堀江さん。お優しい♡
普段使わない筋肉を動かして、舌の根元が攣りそうになりました~
今回は顔回りでしたが、表現力も然り、柔軟性や筋肉も必要なんですね!
貴重なご指導ありがとうございました♪

机に手をついていないですよ〜〜!!

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