ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

湘南ベルマーレBell7「小俣麻衣子さん」

こんにちは!半田あいです。
今回のファンケル ヨコハマなでしこは、女子ラグビーチーム 湘南ベルマーレBell7(ベルセブン)所属にされている小俣麻衣子さんにお越しいただきました。

ラグビーワールドカップ日本大会に沸いていますが、【7人制ラグビー】は、15人制と同じ寸法のフィールドで、最後まで走り続けられる持久力とランニングスキルが要求される競技です。
小俣さんのポジションはセンターorウイング、七人制での⑥⑦の位置です。ボールを持って抜く、仕掛ける、又、ボールを持って魅せることができる重要なポジション。
陸上部(短距離・走り幅跳び)出身の小俣さんは、自分のRUN(走り)を見せることも強みです。

ラグビーとの出会いは、高校3年の夏、陸上部を引退してすぐ、ラグビー部の監督より声を掛けられました。体育の教員であった監督さんからは、授業の終わりなどに幾度となく誘われていたこともあり、ラグビー部の夏の合宿からすぐに参加となったそうです。
これまで陸上部では、個人競技、自分との闘いという面も多く占めていましたが、チームスポーツへ。皆で繋ぐ、持っていく、チーム全体で分かち合うという魅力を実感されます。

関東学院大学へ進学すると、なんと男子選手と練習を行っていたそうです。コンタクト=タックル練習もあったそうですが、どんなに辛くても「一緒に頑張ろう!」という雰囲気にへこたれることはありませんでした。2014年に湘南ベルマーレBell7に加入、普段は男子選手と練習、Bell7では女子選手と戦う、それぞれに学びがあり吸収でき、その環境に感謝だったと振り返っていらっしゃいます。

そして現在は、ラグビー選手と、母校である関東学院大学の職員という二足の草鞋を履く小俣さん。
お仕事は、アドミッションズセンター(所謂、学校の広報)の入学課にお勤めで、主にオープンキャンパス開催時の準備から実施、運営を担当。又、お手伝いの学生スタッフのまとめ役でもあります。

二つの顔どちらも活躍が楽しみな小俣さん。ラグビー選手として、まずはチームが【太陽生命ウイメンズセブンズ】という一番大きなシリーズでコアチームとして出場することが目標であり、個人としては、日本代表に選出され、世界で戦えるプレーヤーを目指しています。「チームが疲れたり勢いが無くなった時に、流れを変えることのできる選手になりたい」
そして、大学職員としての仕事も励みつつ、大学時代に取得した管理栄養士の資格を活かした活動も視野に入れていらっしゃいます。選手としての経験も用い、夢は”ラグビー部の栄養指導”だということです。頑張ってもらいたいですね!!

さて、直近の湘南ベルマーレBell7試合情報です。12/7(土)大和市ゆとりの森で、【キャピタルウィメンズセブンズシリーズ】第4節開催。関東のクラブチーム3チームと招待チーム1チームで行われるシリーズです。7人制の攻防の激しさやトライ数の白熱のゲームをお楽しみください!そして、小俣選手への声援を!!!
湘南ベルマーレBell7ホームページ

◆なでしこの素◆
関東学院大学のオープンキャンパスでは、学生スタッフの皆さん、そして小俣さんも着用するこのお揃いの、通称”赤ポロ”で出迎えてれるそうです。良い色ですね〜♪


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