こんにちは！半田あいです。
ファンケル ヨコハマなでしこ、今回は西区にある 食べられるバー【Ba.BAR（バ・バー)】オーナーの千葉由紀子さんにお越しいただきました。

千葉さんのお店【Ba.BAR】は、京浜急行 戸部駅から歩いて３分の場所にあります。（戸部警察署の裏、川沿いの２階）横浜駅東口、ブルーライン高島町駅、相鉄線 平沼橋駅からも徒歩圏内です。

今から12年前、足の手術で３ケ月の入院をした際に人生を見つめ直したという千葉さん。その時至った考えが、当時幼稚園児だった息子さんが高校生になったら離婚をし、そして息子さんに頼らず一人で生きていけるよう「お店をやる！」ということ。おばあちゃんになるまでやる覚悟で、【Ba.BAR】と店名も決めました。
退院後は目標に向かってフリーマーケットなどで稼ぎながら、人生の再スタートの準備を進めた千葉さんでしたが、息子さんが小学５年生になった頃、お母様に難病が見つかります。一人暮らしだったお母様と息子さんと三人暮らしをするべく、予定より早く離婚をし、お母様の介護、子育て、そして稼ぎ手として働かれます。ファーストフード店やデパ地下など様々なお仕事をされたそうです。
そして、息子さんが高校生になった2年前に【Ba.BAR】をオープンされました。

”食べられるバー”とはまさに、千葉さんが手料理で迎えてくださるお店です。洋風小料理屋さん！名物はしうまい（焼売）やポトフ。又、ポトフのスープで作ったBa.BARのジンジャーカレーも人気です。
そして”由紀子の部屋”です。という千葉さんの好きなものを集められた店内は、照明やインテリアも非常におしゃれで、カウンターあり、ゆったりとした広さもあり、つい長居してしまいたくなる空間が広がります。

お店がある西区平沼という場所は、実はご両親がご商売をされていた地（千葉商店という建築資材を扱うお店だったそう）でもあり、色々な意味で縁を感じると千葉さん。そして、個人経営の個性あふれる店舗が沢山あり、コミュニティーも温かく、大好きな街なのだそうです。「人と人との繋がりで、戸部・平沼が盛り上がっていってほしい。益々人情味溢れる街になったらいいなと願っています」

【Ba.BAR】の営業時間は、19：00～24：00　定休日は日曜日です。（11/5～16は臨時休業）

2年前お店をオープンした時息子さんから、「有言実行を尊敬する」と声を掛けてもらったのだそうです。自慢のお母さんですね。そんな千葉さんがいつも心に思っているのは、”人生は一度きり”ということ。太い幹のような、ぶれない志をお持ちの千葉さんが、美味しい手料理と居心地のよい空間で迎えてくださる【Ba.BAR】是非、お気軽に遊びに行ってみてください♪

◆なでしこの素◆
千葉さんの特技！お料理は勿論、手先が器用でいらっしゃいます。ストローで作られた箸置き！海老ちゃん♪精巧で、そしてとても可愛い♡