ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

新横浜鹿の子出張着付け&教室 代表「清水淳子さん」

こんにちは!半田あいです。

今回のファンケル ヨコハマなでしこは、JR新横浜駅篠原口から徒歩5分の住宅地で、個人•少人数制の着付け教室を主宰され、又、結婚式や七五三の出張着付けを行っていらっしゃる清水淳子さんにお越しいただきました。

「もっと気軽に、日本の伝統衣装である着物を着ていただきたい」

清水さんは短期大学卒業後、勤めていた電機メーカーで茶道部に入部した事をきっかけにお茶会等で着物を着る機会があった事から、自身で着物を着たいと着付け教室に通われます。そして、資格を取得。その後は、成人式や卒業式、七五三の着付けのお手伝いをされていたそうですが、その中で、お客様から着物にまつわるストーリーを伺ったり、着物を着た時の笑顔に触れるうち、着物に関わる仕事の奥深さを知ったと仰ります。

14年勤められた会社を結婚退職され、横浜に移り住んだ清水さん。神奈川県職業訓練指定校【きもの販売コーディネート科】で学ばれ、同校の着物講師として就職、本格的に着物に携わる生活が始まります。

そして、お子さんが生まれ自宅でも仕事ができるようにと、2009年、新横浜鹿の子(かのこ)出張着付け&教室を立ち上げられました。

さて、清水さんは商品開発も行っていらっしゃいます。近年の猛暑から、暑い時期でも着物で快適に過ごす為のアイデア。実は、130年前より夏で2℃、冬で4℃気温が上昇し、又暑い期間も長くなってきているそうです。しかし、着物は昔と同じ衣替えの時期を守っている為、とても暑いという事。

そこで考え出されたのが、ヘチマに代わる通気性の良い新素材を使用した『極楽 帯枕』『極楽 ウエストヒップ補正パット』です。

開発された中身の素材。一般的なウレタン性のもので暑さを感じ、ヘチマ素材の商品を使われる方もいらっしゃるそうですが、ヘチマの弱点としては使っているうちに形が変わってしまうという事。清水さん自身も毎年夏になるとウエストに汗疹ができ困っていた事から、通気性の良い商品を作りたいとクラウドファンディング達成によって実現されました。(ウエストヒップ補正パットは、ウエストに巻くタオルの代わりとなる補正パットです)

更に今年は、浴衣や単衣に半衿を両面テープで簡単にセットする事により、長襦袢を着ている様に見える『ワンタッチ半衿』と、気温の高い時期に涼しく着られる『清涼袷風着物』も開発されました。

「今後も、着物で快適に過ごす為の商品を広めていきたい。その為にも、百貨店や呉服店での販売ルートを増やしていければ」と清水さん。又、着付けに関しては、お客様の体型・顔立ち・年齢・着物・帯・着ていく場所とのバランスを考えながら、その方に一番合う様に心掛けていらっしゃるとの事。出張着付けのご依頼、お教室についてはホームページをご覧ください。『ワンタッチ半衿』『清涼袷風着物』についてもホームページからお問い合わせを。又、『極楽 帯枕』『ウエストヒップ補正パット』のご購入は、Makuakeサイトからできます。

◆なでしこの素◆

こちらがワンタッチ半衿。縫い付けられていないとは驚きです!(分かりやすい様にと片側を出していただきました)

これで1枚着る分量が少なくなり、涼しく快適になるわけです。そして、さすがは素敵なお着物姿でした♡因みに、このお姿からは想像できない?!スキューバーダイビング300本潜られた経験あり、ガイドのライセンスもお持ちで、現在はホットヨガに通っていらっしゃるという、アクティブでカッコ良さも併せ持っていらっしゃる清水さんです。

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