こんにちは！半田あいです。

今回のファンケル ヨコハマなでしこ、千年（ちとせ）温泉代表の深澤実千枝さんにお話を伺いました。

千年温泉は、JR南武線 武蔵新城駅より徒歩7分の場所（駅の地図看板に広告が入っています）。お車では、第三京浜道路の川崎料金所より、小杉•溝の口方面へ約8分ほど千年第2公園の近くになります（駐車スペース10台分あり）。

1953年お祖父様の代で創業しお父様へ50年以上の歴史があり、お父様の代で地下に流れる黒い天然温泉を掘りあて、それから温泉のある銭湯として地域の皆さんに愛されています。

そして、昨年9月に千年温泉はデザイナーズ銭湯としてニューオープンしました。多くの銭湯が後継ぎがなく減っていく現実、銭湯文化を残していく為にも、若いカップルやファミリー、お子さんなど新しい客層を増やしていくことも必要なのではないかとの思いがあったそうです。

入り口の暖簾をくぐると明るく広いカウンターのフロントがお出迎え、”大正ロマン“がコンセプトの内装は、待合室や脱衣場にウィリアム•モリスの壁紙やオリジナルのステンドグラスが。浴室にはモザイクタイルで描かれた、北斎の波と赤富士をモチーフにした圧巻の日本画が広がる空間。銭湯では珍しい生ビールもあり、風呂上りの”プハー“もできます！ワクワクする仕掛けで、楽しみもあるお店を目指していると深澤さん。又、鶴が5羽寄り添って輪を作っているオリジナルのロゴには、”鶴は千年（亀は万年）“と千年温泉を掛け、お客様にお風呂で健康になって千年も長生きしてもらえますようにとの願いが込められています。

自慢の黒いお湯は、太古の海藻や植物が溶け込んだもので、ミネラル豊富！柔らかいお湯でお肌もスベスベ、とてもよく温まる泉質です。その他、白色で細い気泡のシルク風呂は乳化作用で、毛穴の奥の汚れを取ってくれます。炭酸泉もあり、サウナもあります。

お父様が高齢になられた事から、お店の存続を引き受けた深澤さん。建て直され新しくなったお洒落な銭湯には、お一人様やカップルの姿も。又、毎週水曜日には、お子様向けガラガラが引けるイベントあり、2階の休憩スペースにはキッズスペースごありご家族連れも楽しく、銭湯では珍しい生ビールの提供も評判！黒湯で作った半熟&塩味つきの温泉卵の名物もあり、ゆるキャラまで！頭にタオルでお湯に浸かっている、その名も”湯パンダ“。若い方から長年の常連さんまで大勢の方に愛される地域の銭湯です。

漆黒の天然温泉と様々な楽しみでもてなして下さるくつろぎの千年温泉。営業時間は平日の14:00〜深夜0:00、土日祝は11:00〜23:00、定休日は毎週金曜日です。

◆なでしこの素◆

千年温泉には、犬型ロボットもいます！シンガーくん♡お客さんが可愛がってくれ、どんどん賢くなっているそうです♪