ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

外国人向け和食料理教室BentoYa Cooking「菅原亜紀子さん」

こんにちは!半田あいです。

ファンケル ヨコハマなでしこ、今回は一般社団法人 日本ヴィーガン•ベジタリアン和食料理教室協会 代表理事で、外国人向け和食料理教室BentoYa Cooking(ベントウヤ クッキング)を運営されている、菅原亜紀子さんにお越しいただきました。

ベントウヤ クッキングは、現在、東京•横浜•京都で、外国人向けに英語でヴィーガン和食を教えるお教室です。ヴィーガンとは、完全菜食のことで、植物性原材料のみで作る料理のこと。

菅原さんはカナダのバンクーバーでケータリング会社を経営、その時に和食料理教室を始めました。日本に帰国後、在日•訪日外国人のヴィーガンやベジタリアンの方々が、日本での食事に困っているという現状(多くの日本食に、動物性の原材料が含まれるため)を知り、植物性原材料のみで作る、外国人向けのヴィーガン和食料理教室を運営されます。

お教室では、ヴィーガンキャラ弁やラーメン&餃子、カツカレーにグルテンフリーのスイーツと多彩なメニューが用意されています。特に人気だという日本のラーメンも、野菜のみで作ったコクと旨味がふんだんに入った出汁のつくり方から教えてもらえます。日本でヴィーガン料理を口にできる安心感と共に、レシピを持ち帰る事ができるので、自ら再現できる嬉しさもある様で、お客様が発信したSNSの投稿を見て、ベントウヤ クッキングに訪れるという連鎖もあるのだそう。菅原さん曰く、当初の予想を上回る反響に、料理を教える講師養成講座も積極的に開催し、外国人に和食を広めてくださるインストラクターも大募集!英語レッスンも組み込まれており、受講からお教室立ち上げまでバックアップしています。

ベントウヤ クッキングの活動内容や、講師養成講座については、ブログホームページ、Facebookで”BentoYa Cooking“と検索、又は、メールhello@bentoyacooking.comまで直接ご連絡を。

ベントウヤ クッキングでは、『One meal for Two』という支援にも参加されています。日本では実は、17歳以下の子どもの約7人に1人が経済的に困難な状況にあるということから、様々な困難を抱える子どもたちへの食事提供を支援する活動です。1レッスン開催につき、約1食分の金額を認定NPO法人カタリバを通じて寄付しています。

今後は、増え続ける外国人観光客や在日外国人に、ヴィーガン和食の魅力を国際都市横浜から発信していきたいと菅原さん。なんといっても、「野菜だけでこんなに美味しい料理ができる!」という感動を世界中に発信することで、持続性のある社会の実現に貢献したいと素晴らしい目標も掲げていらっしゃいます。益々需要も増える分野、注目していきたいです!

◆なでしこの素◆

菅原さんの必需品☆お教室で喋る喉を守るスプレー、ONスイッチが入るお気に入りの香りとパソコンです。

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