ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

陶器のモノコト屋『ボクノワタシノ』オーナー「佐藤いよこさん」

こんにちは!半田あいです。
ファンケル ヨコハマなでしこ、今回は和食器のある生活を楽しむためのうつわのお店『ボクノワタシノ』オーナーでいらっしゃる佐藤いよこさんにお越しいただきました。

お店のHPにはお料理の写真が溢れているのですが、どれも美味しそうで、それぞれに素敵な器が使われており、真似したくなってしまいます。
”うつわで料理は変わります“と佐藤さん。『ボクノワタシノ』その店名の由来は、一つに、“うつわは使っているうちに、その人そのものになる”もう一つは、”ごはん“がキーワードになっているそうです。確かに子供の頃から、和食器は家族の中で、どれが誰のものか決まっている事が多かったのではないでしょうか。お茶碗や取皿や。愛着という言葉では表せないような安心感と一体感。そういったものに出会えるお手伝いを。又、料理を引き立てるうつわ使いで、目で香りで楽しみ、ごはんを作ってくれた人の思いやりを感じる食事の時間となったら素晴らしい。そんな佐藤さんの願いが込められています。

高校卒業後から勤めていた会社を2014年に早期退職制度で退職され、株式会社を設立。オンラインショップ『陶器のモノコト屋 ボクノワタシノ』をスタート。管理職まで勤め上げふと今後を考えた時、趣味で通っていた陶芸教室のオーナーから作品を世に出す手立てがなかなかないという話も聞き、それなら私ができるかもしれない!そんなきっかけもあったそうです。

様々な産地を自ら巡り、佐藤さんが本当に良い!と思った商品が並ぶ、ボクノワタシノ。山手にある実店舗は、ディスプレイにも拘った落ち着いた空間が広がっているそうです。
そして、器を作る経験もされてきた佐藤さんから、作品ができるまでのストーリーも伺うことができます。じっくり器を眺めて、”ワタシノ“器との出会いをしたいな〜と思いました!

詳しくは陶器のモノコト屋 ボクノワタシノHPをご覧ください。アクセスは、みなとみらい線 元町・中華街駅、又は、JR根岸線 石川町駅から共に歩いて8分ほどの場所にあります。定休日は、毎週月•火曜日です。

お店では、落雁の型の箸置づくりや猫型箸置きの絵付けのワークショップ。又、金継ぎ相談会も行われています。金継ぎに関しては、継ぎ師の方に直接相談できるそうです。(相談会は無料)

◆なでしこの素◆
大切なうつわの数々をお持ちくださいました。
○市野吉記さん 「安南手」丸皿(丹波)

○恩田陽子さん 蓋物/茶碗(岐阜)

○古谷製陶所 輪花高台鉢(信楽)

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