ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

遠距離介護のケアミーツ代表「安並ちえ子さん」

こんにちは!半田あいです。

ファンケル ヨコハマなでしこ、今回は”離れて暮らす家族の介護を全力応援“ケアミーツの代表、安並ちえ子さんにお越しいただきました。

ケアミーツの決まり文句は「大丈夫!なんとかなります。」

高齢の親御さんと離れて暮らすご家族とを繋ぐ家族サポートを専門としている介護サービスを行うケアミーツ。介護の”ケア“と出逢いの複数形”ミーツ“を合せたネーミングには、必要としている人を繋ぐ出逢いとなるようにとの願いが込められています。

きっかけは、安並さん自身の遠距離介護の経験でした。看護師として東京で働いていた安並さん、30歳の時に長崎県の五島列島に住むお母様が認知症に、更にお父様も。働きながら通うこと17年間。急病のたびに仕事をキャンセル、そして介護離職も経験され先の見えない不安の日々を過ごされます。「親は大事、でも自分の暮らしはどうなるの?!」

そんな安並さんを救ってくれた方が!地元の主婦看護師のAさんです。藁にもすがる思いでお願いした”見守り“は今にも潰れそうだった安並さんを劇的に救ってくれたのだそうです。急病の時は駆け付け、入院の様子を知らせてくれる。まるで、信頼できる家族がもう一人増えたような安心感。ご両親を天国へ見送った後、「これからは私が(住まいの)横浜のAさんになろう!」と決意、ケアミーツを設立されます。

現在は、親御さんが横浜•川崎で暮らしている方を対象に(横浜寄りの東京都までエリアに入っています。)介護保険だけではカバーできない、どこにも頼みにくいそんな隙間を丁寧に埋めながら、看護師目線で見守るサービスを提供されています。

例えば、郵便物の回収や必要な支払い、入院の準備、手術日の付き添いに、医者やケアマネージャーとの交渉、作戦会議などなど。高齢者本人を支えるサービスは沢山ありますが、介護する側の家族視点に立ったサービスはほとんどない。利用されている方からは「楽になった!」「こんなことまで頼めるなんて!」「まるで家族みたい!」と喜びの声が届いているそうです。

横浜•川崎の親御さんの近くで、頼れる誰かをお探しの方、是非ケアミーツにご相談なさってみてください!ケアミーツのホームページ、もしくはお電話045-479-3280まで。又、スカイプやzoomなどのビデオ通話を利用し、遠隔地でも大丈夫です。

◆なでしこの素◆

安並さんのお仕事スタイル!必需品はこのポシェットにまとめられています。スタイリッシュですが、必要なものが必要な時にすぐ取り出せるつくりになっているそうです。

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