
こんにちは!半田あいです。
今回のファンケル ヨコハマなでしこは、うたうははごころ所属の稲毛礼子さんにお越しいただきました。
うたうははごころは、母親になった女優さんが集まり、子育てや日々のモヤモヤをコーラスや演劇で発表しているパフォーマンス集団です。
桐朋学園大学演劇科にて、蜷川幸雄氏やアニーの演出、篠崎光正氏に師事し、卒業後は俳優として、小劇場演劇やコンテンポラリーダンスに参加。又、インディーズの映画出演など、幅広い活躍をされてきた稲毛さん。
しかし、女優業は出産すると活動の制限がかかってくる。元々、不規則であったり拘束時間が長い現場。自身も含め、子供を持つと活動できないという女優さんが沢山おり、それならば!と、子供を連れていける稽古場、子供と一緒に出演できる公演を作ろうと結成に携わります。
公演では、育児中にポロポロこぼれ落ちるフレーズが出てきたり、子供の手遊び歌をアレンジしたりと楽しい歌が満載で、見ていた子供たちがフラフラ〜と舞台に入ってきて一緒に演じることもあるそうですが、うたうははごころのコンセプトは、「私たちが楽しいを追求」すること。大人たちの大人たちによる大人たちの為の、(ついでに子供たちの為の)親子でも友達でも一人でも楽しいイベント。オリジナルの育児あるあるを共有して、癒しを届けられたら。そんな思いが込められています。
3/21(木)春分の日に、日本大通りのKosha33の一周年イベントに出演されます!サイトから事前申込みをなさって、ご参加を。又、うたうははごころの活動については、ホームページやfacebookページをチェックしてください。
実は、稲毛さん。結婚を機に、ファッションデザイナーであるご主人、矢内原充志さんが代表を務めるスタジオニブロールに入社し、経営に携わっていらっしゃいます。
創造性をファッションで視覚化をモットーに取り組みが注目されている矢内原さんですが、この1年のデザインワークの展示が現在、”MITSUSHI YANAIHARA 2019 EXHIBITION“として、開催中です。矢内原さんが横浜の寿町をフィールドワークしながら人々と対話し、それぞれの人にあった服を製作、着てもらいポートレイトにおさめていくアートワークも一挙披露されています。3/9(土)まで、場所は山下町1階のBankART SILKです。是非、足をお運びください。展覧会に関して詳しくは矢内原さんのサイトをご覧ください。この日、矢内原さんも来て下さっていました♪
◆なでしこの素◆
”うたうははごころ“の台本に、オペラの演出もなさっている稲毛さんは、楽譜も持ち歩いていらっしゃいます。かなりの資料が、いつもカバンに。
因みに、カモメモチーフのこちらのパンツはMITSUSHI YANAIHARAブランド!おしゃれ〜〜〜