ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

エイムワイ代表「小林春奈さん」

こんにちは!半田あいです。

今回のファンケル ヨコハマなでしこは、神奈川県内の福祉作業所で障がいのある方が作っている素敵な製品を、販売するお手伝いをされている、エイムワイ代表の小林春奈さんです。

素敵な商品も沢山持ってきて下さいました☆

娘さんが障がいを持って生まれてきたことで、小林さん自身も初めて福祉作業所製品の魅力に出会ったそうです。そして、素敵な製品が出来上がっても、販路が少ないということも知ります。福祉作業所はそもそも、利用者さんが日中の時間を安全に有意義に過ごすことが、一番の目的で運営されています。職員の方も、そのサポートに忙しい為、販促までなかなか手が回らないのが現状。それならば、その販促や販路拡大の部分をお手伝いできたら、ということがきっかけでした。

「エイムワイ」は、42歳で他界された義姉yumieさんの名前からつけられました。(ローマ字にし、逆から読みます)そのお姉さまは、障がいのある方、高齢の方、病気の方など、社会的弱者と言われる立場の方に、自然の優しさを持って接していらしたのだそう。その姿勢を見習いたいという思いが込められています。

立ち上げて1年、当初は3ヵ所の福祉作業所だったのが、現在は11ヵ所まで増えました。小林さんが思っていた以上に、製品が売れて人の手に渡ることを喜び、励みにされているという作り手の皆さん。又、お客様はWEB販売ということもあり、九州や大阪、広島からも。一番のリピーターは岐阜県の方。いつも感想を寄せて下さるそうで、商品を気に入って購入して下さるのは勿論、自分が購入することで、作り手の方の笑顔が増えるのが嬉しいと言って下さるそうです。素敵な関係ですね☆

気になる商品は、木工製品や布製品、そして、さをり織り製品です。さをり織りとは、織り方にルールがなく自由な感性で織れるということで、障がいのある方にも向いていると言われているそう。既成概念にとらわれず、思いのままにこつこつと織り上げられた1点物は、小林さんも出会って魅せられた一人だということです。このさをり織りを作業所から買い取りし、障がい児を育てているお母さん方に製品化してもらい、エイムワイ、オリジナル商品にも力を入れています。

⬆グリーティングカードの素敵な箱の部分や⬇お花の中心部分に使われているのがさをり織りです。

エイムワイの商品はエイムワイホームページからご覧ください!ネットショップに入れます。又、東急東横線白楽駅から徒歩3分の所にある雫カフェでも一部商品が置かれています。ネットショップとは別の商品が並んでいるとのこと。その場で購入もできます!

今後はコラボ商品も増やしていきたいと小林さん。活動の中で、福祉施設の本当の意味での支援を考えているアートディレクターの方や、かつて、ご自身のブランドを立ち上げていたことがある障がい児ママとの出会いがあり、新たな商品誕生の実現にも至ったそうです。これからも、人との繋りも大切にし、福祉作業所に負担をかけないやり方で、本当の意味で支援していけるよう、考え工夫して続けていきたいと仰っています。

◆なでしこの素◆

年末年始には、こんなプレゼントにぴったりな商品も♪これから生まれるオリジナル商品も注目ですね!

top