ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

株式会社Gee.RS、不動産トータルプロデューサー「山本ルリさん」

こんにちは!

今回のファンケル ヨコハマなでしこは、株式会社Gee.RS(ジーアールエス)の不動産トータルプロデューサー、山本ルリさんにお話を伺いました。

まずは山本さんのお仕事〈不動産トータルプロデューサー〉とは、不動産を中心とした所で、ご相談される時に、税務だったら税理士・法務だったら司法書士や弁護士・不動産の売買であれば不動産業者かなと考えられるかと思いますが、そうなると、どこか欠落したり足りなかったり、範囲が広いだけに欠けてしまう部分が多いのだそう。そこで、山本さんは全体的な話を伺い、「この部分は税理士の中でも、こちらの税理士さんが特に得意にされています。」だとか、不動産でも売買なのか賃貸なのか「得意な方にご紹介しましょう。」という形で、皆さんの強みを考えトータルでプロデュースをするということ。

横浜市内で不動産の建売業を営んでいたお父様の元、経理や財務を担当されていた山本さんですが、リーマンショックもあり、求められるものが変化していったということです。そこで、関連業者の皆様との付き合いの中で、お客様のニーズをどの位拾っていけるかを考えました。その中で、建売だけでなく、不動産はトータルで見ていくことにより、地主さんにとっても、最終的に持つお客様にとってもプラスになるような提案ができるのではないかと、様々な繋りを考慮していきたいと思われたそうです。

 『土地を、しあわせがはじまる場所にする』というトータルコンセプトの元、地域が活きる街づくりコーディネーターという位置付けで活動されている山本さんですが、〈家族信託〉のススメをされています。家族信託というのは、相続とは異なり、土地の運用方針と管理者をオーナーが指定し、次世代以降に半永久的に受け継いでいくことができるシステムです。身近な具体例としては、認知症になり判断能力がなくなっていった時、施設に入りたい➡不動産を売却➡後見人をつける➡後見人の選定に時間がかかる、経費も必要。という流れが想像できます。しかし、いつ訪れるか分からない認知症です。万が一の時に備える”生命保険“のように、「自分が判断能力が無くなったら、家族信託を使ってください。」という契約を結んでおくことができるものなんだそうです。それによって、受託者側は、判断能力の無い人に代わって、不動産の管理や処分を行うことができる。そういった感覚で利用されると、老後の安心にも繋りますし、介護する側のお子様だったり継承者にとっても、お金の問題のような大きな問題を抱えているよりは、気持ちよく介護などに取りかかれるのではないかと山本さんは考えていらっしゃいます。

常にその方のライフスタイルを考えながら相談に乗って下さる、不動産トータルプロデューサーです☆

山本さんにご相談されたい方は、Facebookからお問い合わせをなさってください。(「株式会社Gee.RS」または「山本ルリ」で検索)

◆なでしこの素◆

お仕事の必需品です。まずは、お客様のお話を聞いて書く書く作業!!ということで、お気に入りの”滑らかな書きごこちでワーっと書ける“エンピツ♪や電卓にスケール。

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