ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

みんなのお箸プロジェクト代表「平沼芳彩さん」

こんにちは!半田あいです。

ファンケル ヨコハマなでしこ、今回はみんなのお箸プロジェクト代表で、礼法講師、箸文化講師の平沼芳彩(ほうさい)さんにお越しいただきました。

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美しいお着物姿!

【お箸の正しい持ち方は一生の宝】

みんなのお箸プロジェクトでは、主に子供達に正しい箸の使い方をテーマに、箸文化講座や箸使いの啓発を。昨年、”かながわシニア起業家ビジネスグランプリ”でベストプラン賞を受賞され、今年から団体として活動されています。

きっかけは娘さん。「恥ずかしながら」と前置きした上で、実は平沼さんの上の娘さんが箸を上手く使えず、お子さんができたら、「箸使いはおばあちゃんに習いなさい」と平沼さんが担当することになったそうです。そこで、お孫さんの手に合うお箸を求め専門店へ行きますが、合うサイズのものが無かった為、自ら作る事に!

”それぞれの手に合った箸がある”今、子供達が上手に箸を使えないのは、手に合った箸を選んでいないことが原因と考えられるそう。自分のサイズとは、親指と人差し指を直角に開き、その三角形の底辺の長さ=一咫(ひとあた)と言いますが、お箸は昔から一咫半(1.5倍)なのだそうです。

又講習会などでは、正しいサイズは勿論、平沼さんが″箸学”と言う、お箸の歴史や語源、種類、割り箸のTPOも教えてくださいます。参加された方からは、「子供が箸を持つ事に興味を持った」という様な反響もあるそうです。

箸文化の国の中でも特に密接な日本人、毎日当たり前に使っているものですが、奥が深いです。持ち方に関して、癖がついても1ヵ月ほど練習すれば直すことは可能だそう。一生付き合うものですから、できれば小さい頃にきちんと身に着けておきたいですね。

これから夏休み時期には様々な催しが控えています!

◎夏休みの自由研究にも!”エンピツとハシの持ち方講座”7/21(土)井土ヶ谷アーバンセンター 7/31(火)吉野町市民プラザ

◎とつか区民の夢プロジェクト補助金対象事業”Myお箸をつくってみよう”お箸のはなしとお箸作りのワークショップです。各施設にて開催。

◎8/4は、8(は)4(し)の日!”はしのひワークショップ”大和市文化創造拠点シリウスにて、親子で学び、手のサイズに合わせたマイ箸づくりにも挑戦。

興味のある講座、お近くで開催のワークショップへ是非ご参加ください!詳しくは、みんなのお箸プロジェクトHPでご確認ください。

<なでしこの素>

圧巻です!!

Dsc_2811_3平沼さんの手作りコレクション♪11㎝から24㎝のお箸です。材質にこだわっていらっしゃいます。

Dsc_2812こちらは、3・4・6角形と形違いのお箸。正しく持つためには、6角形が持ちやすいとか。

そして、おしゃれな平沼さん、帯をよく見ると~

Dsc_2815なんとサーカス♪素敵なセンスです!

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