認定ＮＰＯ法人ＡＣＥの山下みほこさん
桐島瑞希です！
今日のファンケル ヨコハマなでしこは、認定ＮＰＯ法人ＡＣＥの山下みほこさんでした。
実は、私が６月に行われたＡＣＥのイベントにお邪魔した際に山下さんと出会い、今回のインタビューが実現しました！
山下さんは以前からこのコーナーを聞いていて下さったそうで、本当に嬉しいです＾＾
改めてお話を伺って、山下さんのいろーんな魅力を改めて再発見しました＾＾
認定ＮＰＯ法人ＡＣＥは、海外の子供の支援をしている団体で、特に児童労働によって学校に行けなかったり、働く事による心や体のダメージをなくす為に、ガーナとインドで子供達の支援を行っています。日本では一般の方へ向けた普及活動や、企業と連携して児童労働がない物作りを進めています。
児童労働と聞いても、日本ではあまり実感できませんが、最新の統計では世界で1億6千800万人 、9人に一人が児童労働をしているそうなんです！この数字は本当にショックです。
そして、日本に住んでいる私たちも、チョコレートやコットン製品など児童労働によって作られた製品を気付かないうちに購入しているかもしれなんいですって！！これはもう他人事ではありません。
だからといってチョコレートを食べるのをやめよう！ではなくて、日本にいる私たちも現地の子供たちも、どうやったら幸せになれるのか？そういったチョコレートをどうやったら作れるのか？を考えていく事が児童労働解決への一歩なんだそうです。
山下さんは、元々学生の頃から国際協力に関心があって、ボランティアをしていたそうですが、自分が働く場所としてはイメージをしていなかったんだとか。
学校卒業後は、一般企業に就職をしてIT系の会社に勤務、ちょうど配属された部門が社内の情報システムを扱う部署で、元々文系だった山下さんも、色々と教えてもらいそういったITスキルを身に付けることが出来たそうです。
そしてちょうど仕事が落ち着いてきた頃、転職活動を考えていた時に、そういえば国際協力に関心があったな…という事を思い出して、偶然ＡＣＥのイベントに参加。
ＡＣＥの代表岩附さんが山下さんの5歳上という事を知り、あまり年齢の変わらない人達が、積極的に世界の子供たちの為に活動しているのを知って、素晴らしい団体だなぁと感じたそうです。
その後ＡＣＥのメルマガに登録したところ、ちょうどIT系の人材を募集しています！というお知らせを目にして、転職活動もしていたし、私なら役に立てるかもしれない！と思い早速連絡。
契約期間を経て、正式に働き始める事になり、気付けば8年！会社員時代と同じ期間が過ぎたそうです。
詩人の谷川俊太郎さんもＡＣＥの活動を応援して下さってる方の一人。
ＡＣＥの為に「その子」という詩を書いて下さったそう！
その詩にアニメーションと歌をつけた映像がコチラ！
https://www.youtube.com/watch?v=2Iw-oAYD7T0&feature=youtu.be
歌はやもり（森山良子さんと矢野顕子さん）＆Ｃamp ＫＡＺ。
子供目線で書かれた詩ですが、大人の私たちも、とても考えさせられますよね。
現在「その子」の未来キャンペーンを実施中で、寄付をした方には金額に応じてプレゼントがあります！
寄付の方法などについては、HPをご覧ください！
★おまけ
山下さんお気に入りのアクセサリー。
フーヒップ（http://www.phu-hiep.com/?mode=f1）というブランドのイヤリングで、以前に横浜そごうで購入したそうです♪
フェアトレードで作られているそうなんですが、ピアスではなくイヤリングというのは珍しく、デザインもさりげなくて使い易いという所が気に入っているそうです＾＾
こういった商品が色んな場所で気軽に購入できるようになると良いですね！