
桐島瑞希です!
今回のファンケル ヨコハマなでしこは、作家の琴野杏さんでした。
ナチュラルな雰囲気で、とってもフレンドリーな琴野さん^^
2007年に小説「駆け抜ける日々」でデビュー。現在は詩とコラージュを組み合わせた作品を手掛けてらっしゃいます。
小説はもうお書きにならないんですか?と伺うと、「本当は長編小説を書きたいんですが、作品作りで時間がなくて…」と苦笑い^^
今年は赤レンガ倉庫や元町のギャラリーなど、様々な場所で作品を展示。
展示する場所によって作品の大きさなどを変えているので、展示の機会が多いと作品作りに追われる日々なんだそうです。嬉しい悲鳴ですね^^
琴野さんの作品は、墨で詩を書きその世界観をコラージュで表現するというもの。
コラージュ、というと、紙を切ったり貼ったり…というイメージですが、琴野さんが生み出すコラージュでは、ビーズや毛糸をはじめ木や押し花、陶器などを組み合わせています。
時には和紙をコーヒーで染めてみたり…じんわりにじんだコーヒー色が、なんともいえないあたたかな風合い…作品のインスピレーションは、眠りに落ちる前のベッドの上で浮かんでくるそうですよ^^
美大や専門学校で学んだわけではなく、すべて独学でここまでたどり着いた琴野さん。だからこそ、これからも「継続は力なり」をモットーに、自分らしい作品作りや表現活動を続けていきたいとおっしゃっていました^^
★おまけ
スタジオに作品を沢山お持ちいただきました!
なかなか大きな作品!
下の方にあるのは陶器でできた小さな家。ひとつひとつ屋根や壁は、布や紙で彩られています。
こちらは、雨をビーズで表現。
傘の模様はなんとご自身で撮ったお写真!しかも場所は…三溪園です(笑)
ちいさな手のひらサイズの作品も♪
イメージに合う素材や切り抜きを探すのはなかなか大変なんだそう…家の中は作品の材料であふれかえっているそうです(笑)