ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

Safety Kids いずみ代表 太田由紀枝さん

桐島瑞希です!

今日のファンケル ヨコハマなでしこは、Safety Kids いずみ代表の太田由紀枝さんでした。

O

いつもと違うスタジオでパチリ!

なんと、太田さんの息子さんも3年ほど前E-ne!~good for you~に出演されたんだとか!

(息子さんはソーシャルギフトサービス「giftee」の代表でいらっしゃっいます!)

三年越しですが、親子でFヨコ出演!なんだかレアですね~^^

Safety Kids いずみは、子供の事故による怪我を予防する事を目的に活動していて、2009年4月に設立したので今日でちょうど5年!(おめでとうございます~^^)

統計を見ても0歳を除く子供の死因の第1位が事故なんですって!その状況は50年近くも続いているそうなんです…

元々太田さんは横浜YMCAでボランティアリーダーの経験があり、レベルの高い安全教育を学んでいたので、事故予防に関しては意識・知識は高かったそう。

しかし、1990年にご主人のの転勤で訪れたニューヨーク郊外の街で、子供を守るぞ!という気迫に驚かされたんだとか!

事故や犯罪、虐待から子供を守るという意識が街全体に浸透していて、太田さんご自身も滞在していたその5年間でかなり鍛えられたそうです^^

そして日本に帰国後…ニュースで目にするのは、事故によって大きな怪我したり、亡くなってしまう子供達…これは黙ってはいられない!!

最初はお一人で手作りのポスターを持って地域をまわったり地道な活動を続けていたそうですが、様々な出会いを通して泉区で子供の事故予防ボランティア養成講座を開講する事に。

その講座を3年間続け、受講された方々を中心メンバーとして立ち上げたのがSafety Kidsいずみなんだそうです!

横浜には子供の事故予防に取り組むにあたって、キーパーソンが何人もいらっしゃるそう!

まずお一人目は、理学療法士の女性。

リハビリの指導をしていく中で、こうなる前に予防できないか?という疑問からスウェーデンに留学。今では事故予防の第一人者でいらっしゃるそう。

更には、緑園こどもクリニックの山中先生。

この方も日本における子供の事故予防の第一人者でいらっしゃって、病院が自宅から徒歩5分の所にあるという事もあり、気軽にご指導いただけるそう!

そして、横須賀の米軍基地の小中学校でアメリカの防災教育をされていた日本人の女性。

この方も横浜にお住まいで、彼女の講義をもっと聞きたい!と、Safety Kids いずみに入ったという方もいらっしゃる程。

そんな方々とのご縁もあって、現在は神奈川県の支援を受けて子供の事故予防講座を様々なところで開催しています。

親御さんや保育士さんへの講義の他、子供達にも紙芝居を通して自分の身を守る方法を一緒に考えていきます。

太田さんいわく、事故予防のカギは子供達、親御さんたち自身が持っている、とのこと。

紙芝居の他、カレンダーなどを作り、事故予防啓発に努めてらっしゃいますが、そこに出てくるエピソードというのは、すべて実際に経験した方のヒアリングを通して作成されたもの。

身近な所でおこった事故や、危なかった経験を、そこでとどめておくのではなく、事例に学びさらには社会へ向けて発信していく。

その役割がSafety Kids いずみであり、何をどう変えていけば子供の事故が防げるのか、商品のメーカーなどにもどんどん声を伝えているそうです。

誰かが社会へ訴えていかないと、良くなっていかない…そんな使命感を持ちながら、日々活動に取り組んでらっしゃいます!

子供の事故予防についてお話を聞きたいという方、HPから是非お問い合わせ下さい!!

HP:http://www.safetykids-izumi.jp/

★おまけ

どっちがよいこ??

Iiこんな可愛らしい紙芝居を使って、子供達と安全について考えていきます。

正解でも不正解でも、意見交換をしながらじっくりと子供達と話を進めていくそうで…子供たちならではの発想にいつも驚かされるそうです^^

楽しく学んだことをちゃんと実践してくれるか?!そこが、これからの課題でもあるそうですが、自分の身は自分で守る!そんなたくましい子供が一人でも増えてくれる事を願っています…☆






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