ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

写真家 横山和江さん

桐島瑞希です!

今日のファンケル ヨコハマなでしこは、写真家の横山和江さんでした。

Ss嬉しいことに、横山さんとわたくしは同い年!

しかぁーし、横山さんは既にご結婚されていて、もうすぐ4歳になる娘さんがいらっしゃるお母さん^^

羨ましい限りです♪

横山さんのご出身は中国の福建省。烏龍茶の産地でも有名な所ですよね!

9歳で来日し、それからずーっと横浜に住んでらっしゃいます。

横山さんは、昨年東京都中央区で「華僑の住むまち 横浜中華街」という写真展を開かれました。

横山さんにとって中華街は、子供の頃の遊び場で、慣れ親しんだ大好きな場所。

そんな中華街を舞台に撮り始めたのは、変わりゆく中華街を自分の目で確かめる為。

横山さんが大人になり、久しぶりに中華街を訪ねると、大通りにあるお店も一変。

当時とは雰囲気が大分変わったなぁ…という印象を受けたそうです。

自分の知っている中華街はもうそこには存在しないのか?

アメリカ留学中に学んだフォトジャーナリズムの精神で、写真を撮りながら実態を検証してみよう!と、思い立ったそうです。

友達が住んでいた場所を辿りながら写真を撮っていると…

変わらないなぁ、そのままの雰囲気が残っているなぁ、懐かしいなぁ…という思いが蘇ってきたそう!

裏道は静かでホッとする…横山さんの記憶の中に残っている中華街そのものだったそうです。

私も写真を何枚か拝見しましたが、横山さんの撮る中華街の風景は、どれも私たちの知らない場所ばかり。

苔の生えた路地裏や錆びたフェンス、小さな子供達の背中。

なんだか昔懐かし~い景色が広がっていて、ここがあの中華街?と思うほど。

写真展での反応も、みなさん口をそろえて懐かしい!とおっしゃったそうです。

東京の下町の風景を思い出す…上海の昔の町の様子に似ている…それぞれに自分の記憶に残る風景と重ね合わせて、目を細めながら写真を眺めていたそうです。

中華街の、煌びやかな部分以外も知って欲しい。

一本裏道へ入れば、生活空間が広がっていて暮らしている方々の温かい息吹が感じられる。

横山さんならではの目線でとらえた横浜中華街の姿を見る事が出来ました。

中華街の魅力は、大家族の様な温かさです^^とおっしゃっていました。

横山さんご自身も大家族で育ち、現在もご自身の両親とご主人の両親と住んでいらっしゃって大家族!

冷え切った現代社会の家庭とは違って、個人という意識よりも家族の中の一員というイメージでしょうか。

んー、本当に温かい。改めて、家族っていいなぁと思いました。

中華街の熱気は、温かい家族が作り上げているのかもしれませんね^^

今後は、中華街でも人物に焦点を当てて写真を撮り続けたいとおっしゃっていましたよ!

そして次回は、中華街で写真展を開催予定!

今から楽しみに待っていますねーっ^^

★おまけ

こちらが横山さん愛用のカメラ!

Ffなんだか可愛い!手にずっしりくる重さがまた良い!

Gわーっ!レトロ!!でも現役です!良い仕事をしてくれるそうですよ~^^








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