ファンケル ヨコハマなでしこ - Fm yokohama 84.7

横浜高島屋 コンシェルジュ ザイナ・シャフマイエーワさん

桐島瑞希です!

今日のファンケル ヨコハマなでしこは、横浜高島屋に勤めているザイナ・シャフマイエーワさんでした。

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お顔が小さくてまるでお人形さんの様…

ところが、話してビックリ!日本語がペラっペラでいらっしゃいます!!

ザイナさんは、横浜高島屋のインフォメーションデスク横のコンシェルジュで、お客様のご案内や、買い物のご相談、外国のお客様の通訳、そしてスタッフの教育など幅広い業務をされています。

来日して15年とおっしゃっていましたが、接客業で使う日本語は我々日本人にとってもなかなか難しいところ…お客様に失礼のないような言葉遣いを常に心がけ、見事に尊敬語、謙譲語、丁寧語を操ってらっしゃいます。

ザイナさんは、日本語の他にも英語、中国語、タタール語、ウイグル語、ウズベク語を話せるそうですよ!!!どうやったらそんなに色んな国の言葉が話せる様になるのでしょうか~?!頭の中を覗いてみたいです^^

ザイナさんは、元バレリーナで来日経験のあるお母様の勧めで日本へ留学、日本語学校へ1年3ヶ月程通い、さらにフェリス女学院大学へ進学。

大学では日本人と同じクラスで日本語で授業を受けていたというから、またまた驚き!

最初は大変だったそうですが、日々の努力でなんとかついていける様になったそうで、本当に努力家でいらっしゃいます。

勉強方法は?と伺うと、机に向かって何時間…という方法ではないそうで。

大好きな会話を通して、徐々に習得していったそうです。

来日した当時は、短時間でどうやって言葉を覚えていこうか…とプレッシャーを感じていたそうですが、買い物に行く度に分からない事はその場で人に聞き、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」の精神で積極的に日本人とコミュニケーションをとっていったそう!

すると、日本人は本当に優しく、親切に教えてくれたそうで…駅では、その場所まで連れて行ってくれた人もいたり、嬉しくて思わず涙が出てしまう事もあったそうです。

日本人も捨てたもんじゃないですね!!!

日本人は、私の誇りです!とザイナさんもおっしゃってくれました^^

ザイナさんは大学2年生の時から、せっかく日本の大学に入学したのだから、卒業後も日本の社会を学びたいと思うようになり、日本での就職を決意。

最初は、ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテルに入社。

ホテルでは接客やマナーなどを学び、自分を育ててくれた場所だとおっしゃっていました。

その経験は現在の高島屋でもとても生かされているそうです。

しかし、百貨店はホテルとは違ってスピード感が勝負。

急いでいるお客様がほとんどで、会話が出来るのもほんの数秒間。

そんな短時間でも、いかにおもてなしの心を提供するかが腕の見せ所だそうで、常に心がけている事は、お客様を待つのではなく、こちらから一歩先にお声掛けするという事。

コンシェルジュとしての目配りが非常に大切なんだそうです。

一日で接客するお客様は少なくても約400人程。

そんなに多くの方をご案内するなんて、疲れませんか~?と伺うと、笑顔で疲れませんよ~と^^

お客様に支えられていると日々感じているので、一日仕事を終えるとホっとした様な気持ちになると。

お客様の要望にお応えできた時や、その時のお客様の笑顔が何よりものやりがいだと教えて下さいました^^

そうおっしゃるザイナさんの笑顔に、こちらも元気をいただきましたよ!

これからも、横浜高島屋の玄関口で、ザイナさんのその笑顔が見られる事を楽しみにしています^^

★おまけ

ザイナさんの大切な財産です^^

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これはほんの一部だそうで、中には…

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英語の文に日本語の訳。

母国のタタール語ではなくて、外国語を外国語で訳すなんて驚きです!

分からなかった事は何でもメモをとり、調べる。辞書は常に持ち歩いているそうです!

分からなかった事がどんどんわかっていく…この感覚が語学習得のカギなのでしょうね!

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