
桐島瑞希です!
今朝のファンケル ヨコハマなでしこは、ノンフィクション作家の佐々涼子さんでした。
佐々さんは、昨年「エンジェルフライト~国際霊柩送還士~」で、開高健ノンフィクション賞を受賞されました。
学生時代は、弁護士を目指して勉強していた佐々さん。
結婚、出産を経験し、ご主人のお仕事に合わせて、日本各地を転々としたそう。
どんな場所でも仕事が出来るようにと、日本語教師の資格を取得。
様々な国の方の話を聞いていると、本当に面白く、人って皆違うバックグラウンドを持っているんだな~と実感したそう。
30代後半で、横浜に戻って来たのをきっかけに、文章を書いてみよう!とライターズスクールに通い、スクールのスタッフの方に、「ノンフィクションを書く顔をしている!」と、言われた事からノンフィクションの作家になったんだとか!
栗原さんもおっしゃっていましたが、女性の人生は色んな転機を迎えながら、変わっていくんですね~。専業主婦から、日本語教師、そしてノンフィクション作家!!
華麗な転身ですよね~☆
ノンフィクションを書くにあたって常に、書いても良いのか、という葛藤があるそう。
それでも、そういった事実があるという事を、一人の人として伝えたいという思いで、書いているそうです。
世の中には、表には出ていないけれど、大切な事が沢山ある。
佐々の取材を通して、私たちも知るべき世界がある、と実感しました。
★おまけ
こちらが、「エンジェルフライト~国際霊柩送還士~」
既に、5万部を突破!既に、読みました!という方もいらっしゃるかもしれませんが、
まだ…という方は是非本屋さんへ!