
今日1月11日は、「塩の日」です
時は1569年、今から446年も前の戦国時代の終り頃、
甲斐の虎と恐れられていた武田信玄が、相模の北条氏康と駿河の今川氏真によって、
兵糧攻め(塩のルートを絶つ作戦)にあった際、
武田のライバルとでも言うべき越後の虎・上杉謙信が、この事を知り、
「塩は民が生きていくために 大切なものであり、
塩を止めて民を苦難に追いやってはならない。」
と、越後の塩を送ったのが この日<1月11日>とされています。 この話が、「敵に塩を送る」と
いう言葉のもととなったんですね
塩と言えば、相撲で力士が土俵に入るときにまく「清めの塩」がありますよね
あの塩には、土俵を固める意味と、
力士が擦り傷をしたときの傷口の殺菌の意味もあるんだそうです