
今日は「ベルリンの壁崩壊の日」なんです
1989年 ロシアの「ペレストロイカ政策」の影響で、
政治改革を叫ぶ「市民デモ」が拡大してきた東ドイツでは、
そんな市民の声を抑えるために、旅行許可書発行の大幅な規制緩和を政府決定
11月10日、朝に発表する予定でしたが、前日東ドイツ政府スポークスマンが
その内容を勘違いし、「事実上の旅行自由化」と受け取れる表現で記者会見で発表
これを見た東ドイツ市民が出国ゲートの前に殺到し、そのあまりの数に混乱を避けるために
深夜にゲートを開放したことに由来する記念日なんですね
ちなみに、いわゆる壁の破壊が始まった(実質的に壁を壊しだした)のは10日未明とされますが、
このゲートが開放された9日を「ベルリンの壁崩壊の日」としました