
今日は、「日本初の英字日刊紙、創刊の日」です
明治時代の横浜では「三大英字紙」と呼ばれる 『ジャパン・メイル』『ジャパン・ヘラルド』
『ジャパン・ガゼット』が発行されていましたが、 その起源は、幕末にさかのぼります。
まず1961年=文久1年に『ジャパン・ヘラルド』が創刊
これは、長崎で『The Nagasaki Shipping List and Adveriser』を発行していた Albert William Hansardが、貿易港として栄え、情報伝達基地となりつつあった横浜に うつって発刊したもので、ハンサードは、2年後の文久3年の今日、9月14日には、 『Japan Herald』の日刊紙版『The Daily Japan Herald』を創刊し、 母国においてすでに確立されていた自由な論調をもって,まだ未成熟な日本の社会に新鮮な息吹を吹き込みました
日本の日刊紙は、その8年後1871年に「横浜毎日新聞」が創刊しています
以上で今日は『幕末の英字新聞』についてのお話でした