
今日は「成層圏発見の日」です
成層圏は1902年のこの日、フランスの気象学者ティスラン・ポールにより発見されました
ティスランは、無人観測気球を使った気象実験を行い、地上約11kmまでは高度が上がるにしたがって一様に気温が低下するのに対して、その高度を越えると温度が一定になることが気がつきました
ティスランは、この計測があやまりでは無いことを確認するために、太陽による影響をなくすために、夜間に実験することも含めて、なんと200回以上も実験を繰り返しました
そして1902年、「大気の層は性質の異なる2つの層に分かれている」という結果を発表
2つの層を「対流圏」と「成層圏」と名付けました