
今日は何の日ぃいい~
今日は、「鎌倉の大仏の建立を開始した日」です
鎌倉時代に成立した日本の歴史書「吾妻鏡」によると、
鎌倉市・長谷の高徳院の本尊であるこの鎌倉の大仏は、
淨光という僧が諸国を勧進して浄財を集めて歩き、
暦仁元年=1238年3月から「木」で造り始めたとあります
そう「木造」だったんですよね
しかし、開眼から4年後の宝治元年=1247年、
暴風雨でこれが倒壊木造の構造に限界を感じた
のか、5年後の1252年にあらためて
<金剛(青銅)の大仏>が造営されます
そして、この762年前に作られたモノが、現在も当時のままに残っているというわけです
実は奈良の大仏様の方は、部分的に何度も作り直されていて
建立当初のものはほとんど残っていないんです
そう言った意味では露座で500年以上も状態を保っているのはスゴイことなんですね
というわけで、今日は「鎌倉の大仏の建立を開始した日」についてのお話でした