Lucky Me - Fm yokohama 84.7

Shanti Time「ヘアドネーションについて」

ヨガインストラクター・介護予防指導士・ベジタブルフルーツアドバイザーでもある
望月聡子さんと一緒に、ヨガや食など生活に役立つ事をわかりやすくお伝えしていきます。

聡子先生、髪の毛をバッサリ!!
とってもお似合いですね。。。♪♪



3年ほど伸ばしており、『ヘアドネーション』をされたんだそう。
そこで今回はヘアドネーションについてのお話です。

ヘアドネーションとは、小児がんや先天性の脱毛症、
不慮の事故などで頭髪を失った 子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動のことです。
もともとは1997年に設立されたアメリカの団体などが行っていた活動で、
日本では2009年にNPO法人Japan Hair Donation & Charityが活動を開始しました。
当初は認知度の低さから髪の毛の寄付が少なく、 最初のウィッグを提供するまで4年ほどかかりましたが、
ここ数年有名人が活動に参加したことをSNSで発信したことをきっかけに、認知度が上がり、寄付が急増しました。

ヘアドネーションの条件ですが、髪の長さは世界的な基準31cm以上あること。
これは頭をすっぽりと覆う全頭用ウィッグに使われる長さです。
極端なダメージがなければ大丈夫で、年齢や国籍、性別、髪色、髪質は問いません。
クセ毛やグレイヘア(白髪)カラー、パーマ、ブリーチヘアでも問題なく使用できます。
細かい手順があるので行きつけの美容室で相談をして、 対応しているかも事前に確認しましょう。
それぞれの団体のHPには活動に協力している賛同サロンが紹介してあるので、 そこで探すこともできます。
また、毛束の中に含まれる31cm未満の髪の毛は、シャンプーやトリートメント剤、 カラー剤の開発に不可欠な評価毛として、
また美容師さんが練習で使うカットマネキンの素材として販売することで、ウィッグ提供費用の一部として役立てているそうです。
医療用ウィッグには、他の製品と同様にJIS規格があり安心して使ってもらえるように厳しい基準がもうけられています。

自分の髪の毛で、人の役に立つことができるので、 もっとこの活動が拡まり、
必要としている子供達に提供されることを願います。

このコーナーでは望月先生に聞いてみたいことや感想など、メッセージをお持ちしています!
メールはluck@fmyokohama.jpまで。

来週のShanti Timeもお楽しみに♪

top