Lucky Me - Fm yokohama 84.7

Shanti Time「笑うことの大切さについて」

ヨガインストラクター・介護予防指導士・ベジタブルフルーツアドバイザーでもある
望月聡子さんと一緒に、ヨガや食など生活に役立つ事をわかりやすくお伝えしていきます。

今日はテーマが「あなたの笑顔になれる暮らしはどんなものですか?」ということで、
今回は「笑うことの大切さ」についてのお話です。

数年前から、医学の分野でも笑いの効果に着目した研究が進み、 さまざまな病気の予防や改善に役立つことが科学的にも証明されています。  
笑うことによって、白血球の中にある、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化され、
悪い細胞や細菌に感染した細胞を死滅させる力があと言われています。(ゲームのパックマンみたいに食べてしまうそう!)
免疫力が高まり、さまざまな病気に対して強い体ができるといわれています。  
また、ストレスが高まると交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌が増えて しまいますが、
笑うと副交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌が減少、 自律神経のバランスを整えるといわれています。  

さらに、笑う時は自然と腹式呼吸になるので、大量の酸素を取り込むことができます。
笑った時の酸素摂取量は、1回の深呼吸の約2倍、 通常の呼吸の約3~4倍になるそう!
ストレスを受けると脳は興奮状態になり、 酸素をどんどん消費して脳細胞が酸素不足になり、働きが低下していきますが、
笑うことにより、大量の酸素が取り込まれ、 細胞が活発化して働きがよくなるといわれています。
大笑いでなくても、作り笑顔であっても笑いがもたらす効果が同じだといわれています。
口角を少し上げるだけでも、脳が楽しいと錯覚して、幸せホルモンの分泌やナチュラルキラー細胞(NK細胞)が活性化されます。  

笑うだけでこんなにも凄い効果があるので、聡子先生はヨガレッスンの時、真顔でもくもくとヨガをやるのではなく、
眉間の力を抜いて少し口角を上げて楽しみながらやってくださいと言っているそう。

こんな時だからこそ口角を上げ、沢山笑顔を作って、自分も周りもハッピーにしていきたいですね。

このコーナーでは望月先生に聞いてみたいことや感想など、メッセージをお持ちしています!
メールはluck@fmyokohama.jpまで。

来週のShanti Timeもお楽しみに♪

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