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Shanti Time「お正月遊びについて」

ヨガインストラクター・介護予防指導士・ベジタブルフルーツアドバイザーでもある
望月聡子さんと一緒に、ヨガや食など生活に役立つ事をわかりやすくお伝えしていきます。

皆さま、新年明けましておめでとうございます!
本年も宜しくお願い致します。

今日は、1月3日。お正月!
ということで今回は、昔ながらのお正月遊びについてのお話です。



まず、女の子の遊びの代表といえば、羽根つきではないでしょうか?
この羽根つきには、一年の厄をはね、子どもの健やかな成長を願うという意味が込められています。
また、羽根の先に使われているムクジロの実は、漢字で三文字「無患子」と書かれることから、
子どもが病気を患わない縁起の良い物と言われています。
羽根つきの罰ゲームといえば、顔に墨を塗ることをします、よね。??
聡子先生は「よくやった!」とおっしゃっていましたが..
KANAさん、そしてスタッフ一同は「やったことない!」笑
これには、厄払いや魔除けの意味が込められているそうです。

そして、お正月遊びといえば、凧揚げ
凧揚げはもともと男の子の出生を祝って行なわれていたもので、無事に育っていくことを祈る儀式のようなものでした。
祈りや願いを凧に乗せ、天に届けるという縁起の良さから、それが正月の代表的な遊びとして定着したといわれています。

コマ回しは、起源が紀元前2000年頃のエジプトと言われ、日本には奈良時代に中国を経て伝わってきました。
独楽は、まっすぐに芯が通ってくるくる回りますよね。
その姿が「お金が回る」「物事が円滑に回る」に通じることから、縁起物と考え、お正月に独楽回しをするようになったといわれています。
また、独楽同士をぶつけ合ったり、回る時間を競ったりすることから、男の子にたくましく育ってほしいという願いも込められているそうです。

他にもかるたや福笑い、すごろくなども懐かしい遊びで、誰もが楽しめる単純なルールですよね。
楽しみの中にも、願いや祈り、そして学びや歴史が隠されている日本の伝統的なお正月遊びの意味を改めて知ることによって、また楽しみ方も変わってくるかもしれませんね。

今は、お正月の過ごし方も多様化していますが、
お正月に是非、家族みんなでお正月遊びで過ごしてみるのはいかがでしょうか?

このコーナーでは望月先生に聞いてみたいことや感想など、メッセージをお持ちしています!
メールはluck@fmyokohama.jpまで。

来週のShanti Timeもお楽しみに♪

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