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Shanti Time「お正月飾りについて」

ヨガインストラクター・介護予防指導士・ベジタブルフルーツアドバイザーでもある
望月聡子さんと一緒に、ヨガや食など生活に役立つ事をわかりやすくお伝えしていきます。

さて、クリスマスが終わるとあっという間に年末、そしてお正月がやってきますね。 今日はお正月飾りについてのお話です。



そもそもお正月というのは、豊穣の歳神様をお迎えする行事で、お正月飾りも、歳神様を家にお迎えするために行うものです。
お正月の起源は6世紀ごろとも言われ、現代に伝わる行事の中でも最も古く、
現在のお正月飾りの形が庶民にも広まっていったのは江戸時代だと言われています。
お正月飾りは、正月事始めと言われる12月13日以降なら、いつ飾り初めてもよいとされています。
特に18日と28日は末広がりの「八」が入っているので縁起が良く、この日に飾る方が多いのではないでしょうか?
また、12月31日になって飾り始めるのは、一夜飾りと呼ばれ縁起がよくなく、
29日も、二重の苦という語呂合わせとなり縁起が悪いとされているので控えたほうがよいです。
また飾る期間は、松の内といって正月、年明けの様々な年中行事に関わる重要な期間、
1月7日までとするところと15日までのところと地域によってわかれます。

代表的な門松、注連縄、注連飾り、鏡餅の意味ですが、
門松は、家の門の前に左右対で置かれ竹や松を使った飾りで、家々にやってくる目印であり、入り口になります。 
注連縄、注連飾りには神聖な場所を示す意味があり、歳神様をお迎えするために玄関に飾ります。
現在は注連縄に縁起物などの飾りをつけた、注連飾りがよく目にすることが増えました。
鏡餅は、歳神様へのお供え物として飾ります。昔の青銅鏡の形に似ていることから名付けられました。
餅を二重に重ねているのは重ね重ねという願う気持ちを表しています。
昔に比べて色んなデザイン、サイズも増えて、家庭環境によって選べるようになりましたね。
お正月飾りを飾るには、明日28日がよい日ですので是非飾ってみてくださいね。

このコーナーでは望月先生に聞いてみたいことや感想など、メッセージをお持ちしています!
メールはluck@fmyokohama.jpまで。

2020年もお聴きいただき、ありがとうございました♪
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
皆さま、良いお年をお迎えください!

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