Lucky Me - Fm yokohama 84.7

Shanti Time「ホットヨガについて」

ヨガインストラクター・介護予防指導士・ベジタブルフルーツアドバイザーでもある
望月聡子さんと一緒に、ヨガや食など生活に役立つ事をわかりやすくお伝えしていきます。 

今日のラキミは「サウナ」をピックアップ!
ということで、Shanti Timeでは「ホットヨガ」についてのお話です。

ホットヨガは室温35~39℃前後、湿度60%前後に保たれた室内で行うヨガのことです。
高温多湿なため、常温ヨガよりも早く体が温まりやすく、代謝が上がりたっぷりと汗をかくので、
老廃物などを押し流すデトックス効果が高いと女性に人気のヨガです。

ホットヨガはインド出身地のビクラムチョードリー氏によって生み出されたといわれています。
70年代、ビクラムチョードリー氏が東京でヨガ教室をオープンさせたときに、
あまりの冬の寒さに体が硬くなり、思うようにヨガのポーズをとることができない、
ヨガを行う環境に適していないと、教室に暖房器具などを持ち寄り使ってみたところ、
身体があたたかくなったことで、筋肉や関節がほぐれて、ポーズをとりやすくなりました。
インドの高温多湿の中でレッスンを実現できたことがホットヨガの起源であるといわれています。
そこからハリウッドのセレブたちに支持をうけ、全米に広がり、2004年ごろから日本にも専門のスタジオが全国に広がりました。

大量の発汗によって爽快感を味わうことができるので、常温ヨガで得られる効果にプラスして、
より高いデトックス効果やストレス発散にもつながるので、女性を中心に人気が高まりました。
聡子先生もヨガインストラクターになる前に、数年間通っていたんだとか。
ホットヨガも常温ヨガもは即効性のあるものではなく、長期間継続することで初めて効果を得られるものなので、できれば3ヶ月は続けてほしいとのこと。

最近のホットヨガは更に進化していて、火山の噴火などで噴出したマグマが冷え固まり、
天然の溶岩プレートとして床に敷き温め、スタジオ内は39度前後、湿度60%に保たれ、その中でヨガを行う溶岩ヨガが注目されつつあります。
ホットヨガの場合、暖房や加湿器などを使って室内が保たれていますが、溶岩ヨガの場合、天然鉱石のプレートを温めることで、
熱や遠赤外線、水蒸気が発生し自然の熱による温かさで温室を作り出しています。
体を芯からしっかりと温め、汗をかきやすくしてくれるといわれています。
さらに、溶岩に含まれるミネラル成分は、マイナスイオンが発生しやすく、高いリラックス効果が期待できます。
ヨガの種類は沢山ある中で、ホットヨガはとにかく汗を沢山かきたい人、、かきにくい人、アクティブに動きたい人にお勧めのヨガになるので、
興味がある方は体験レッスンに参加してみてくださいね。

このコーナーでは望月先生に聞いてみたいことや感想など、メッセージをお持ちしています!
メールはluck@fmyokohama.jpまで。

次回のShanti Timeもお楽しみに♪

top