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Shanti Time「秋の味覚・秋刀魚について」

ヨガインストラクター・介護予防指導士・ベジタブルフルーツアドバイザーでもある
望月聡子さんと一緒に、ヨガや食など生活に役立つ事をわかりやすくお伝えしていきます。

今週のSHANTI TIMEでは、秋の味覚「さんま」にフォーカスしていきます。



ここ数年は価格の高騰が続き、秋刀魚は高級魚になりつつあります。
日本で秋刀魚が食べられるようになったのは、江戸時代からと言われています。
細長くて銀色に輝く姿が、刀に似ていて、秋に美味しくなるので漢字で「秋刀魚」と書くようになりました。
秋刀魚は8月末頃、北海道東で最初に水揚げが始まり、徐々に三陸沖まで水揚げが南下します。
北海道から三陸沖に水揚げされるのは8月末から10月中旬頃までで、この期間の秋刀魚はサイズが大きく、脂も乗っていて、とても美味しいです。

では美味しい見分け方を3つご紹介します。
口先が黄色い
鮮度が良くて脂がのっていると口先が黄色く、鮮度が落ちてくると茶色っぽくなります。
②おなかが銀白色でハリがある
しっかりハリがあり、皮がぱりっとしているもので、長さよりも太さで選ぶとよいです。
③黒目のまわりが透明で澄んでいる
濁ったような色をしている目の魚は、鮮度がよくありません。
また、秋刀魚の皮は弱く傷つきやすく、水揚げ時に圧迫されると目が充血しやすい魚です。
鮮度が悪いということではありません。

秋刀魚は代表的な青魚で、DHAやEPAをたくさん含んでいます。
また、鉄分などのミネラルも豊富に含んでおり、積極的に食べたい魚の一つです。
DHAを摂るとよく頭がよくなると言われていますが、特に脳細胞の活性化や目の網膜活性化に効果があると言われています。
また、血液をサラサラにし生活習慣病の予防によいとされています。
秋刀魚を焼くとき、内蔵を処理しないで焼きますよね。
これは胃が未発達で、腸と一体化しているため 食べたものが体内にとどまらないので、秋刀魚の内臓は非常に綺麗な状態です。
その為しっかり火を通せば、内臓までまるごと食べることができます。
栄養たっぷり、旬の秋刀魚を堪能してください。

このコーナーでは望月先生に聞いてみたいことや感想など、メッセージをお持ちしています!
メールはluck@fmyokohama.jpまで。

次回のShanti Timeもお楽しみに♪

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