Lucky Me - Fm yokohama 84.7

Shanti Time「モロッコインゲンについて」

ヨガインストラクター・介護予防指導士・ベジタブルフルーツアドバイザーでもある
望月聡子さんと一緒に、ヨガや食など生活に役立つ事をわかりやすくお伝えしていきます。

今回のラキミは「モロッコ特集!」ということで、
Shanti Timeでは「モロッコいんげん」についてお話します。


モロッコインゲンは、平べったい形をしたインゲンです。
モロッコの名がついていますが、原産地は中南米で、日本で栽培されるようになったのは昭和初期といわれています。
種苗会社が、当時流行ったモロッコを舞台にした映画「カサブランカ」にちなみ、 「モロッコインゲン」を商標登録したことから、その名が知られるようになりました。
正式名は「平莢(ひらさや)インゲン」といいます。
産地によって、形や大きさは様々ですが、大きいものであれば長さ15cm以上もあります。
初めて見たときに、どうやって調理するんだろう? なんか硬そうだな・・・・と思いませんでしたか?
筋もなく、とても柔らかく加熱すると甘みが増しどんな料理にでもあわすことができる、クセのないシャキシャキとした食感が特徴です。
モロッコインゲンに含まれているビタミンAは、油脂類との相性がよいので、 炒め物や揚げ物にすると免疫力が高まるのでお勧めの食べ方です。
その他に和え物や汁物も美味しいですよ。和洋中、エスニック料理と幅広く使うことが出来ます。
食欲不振や夏バテ予防にもよく、骨を強化してくれるビタミンKや疲労回復に効果的なアスパラギン酸、
アミノ酸やカリウムなどのミネラル、食物繊維などを多くを含む万能なお野菜です。

一袋一気に使えない、暫く使う機会がない場合は、サッと下ゆでし水気をきって 調理しやすい大きさにカットした後、保存袋に入れて冷凍庫へ保存することをお勧めします。
歯ごたえが少なくなりますが、汁物や煮物に使えば時短になります。
モロッコインゲンは、下処理がしやすく、しかも短時間で茹でることができますので、
暑さで夏バテしそう、食欲がない時こそ、緑黄色野菜のモロッコインゲンを食べて乗り切りましょう!

このコーナーでは望月先生に聞いてみたいことや感想など、メッセージをお持ちしています!
メールはluck@fmyokohama.jpまで。

次回のShanti Timeもお楽しみに♪

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